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【びっくり】テニスで起こったまさかのアクシデント!

2017 5/1 19:13dada
テニス
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Photo by Peter Titmuss/Shutterstock.com

アクシデントは、起こらないに越したことはないのだが、起こる時は起こるものだ。テニスで起こった【びっくり!】アクシデントを紹介する

いてて!そこにボールが当たっちゃうの!?

2017年1月に開催された全豪オープンテニス。 スタン・ワウリンカ選手とマルティン・クリザン選手の試合で、そのアクシデントは起こった。
両者リズムよくラリーを繰り返す中、ワウリンカ選手にチャンスボールがやってくる。 そのボールをワウリンカ選手は思い切り打ち返し、クリザン選手の股間にボールが直撃した。
クリザン選手は沈黙し、しゃがみこんでしまった。 痛みに負けず試合は続行されたが、ワウリンカ選手の勝利で終わった。

悲劇は主役以外にも!やっぱり痛いサーブ

フェリシアーノ・ロペス選手をご存知だろうか? 1981年生まれのスペイン人で、片手で美しいバックハンドを放つ選手だった。さらには、髭をたくわえた顔はとてもハンサムで、女性ファンが多いことでも知られる選手だ。
2015年の全豪オープンでは、彼の放ったサーブが、これまたハンサムなボールボーイの股間に直撃した。ボールボーイは痛みに負けずに仕事へ戻ろうとする。 対戦中の選手やスタッフが心配そうに彼のもとに歩み寄り、観客からはその姿勢に拍手が送られた。

セクシーだけどほっこり!女性ならではのアクシデント

2014年にカナダで開催されたロジャース・カップ女子、ヤンコビッチ選手とスローン・スティーブンス選手の対戦では、セクシーなアクシデントが起こった。
なんと、ヤンコビッチ選手のブラジャーの紐が切れてしまったのだ。 テニス選手は腕や肩回りを激しく動かすので、紐にかかる負荷も相当なものだ。ヤンコビッチ選手はこのアクシデントに気付くと、はにかんだ笑顔を見せる。会場からは応援する意味の拍手が送られた。
そんなヤンコビッチ選手を助けたのは、観客の女性だった。女性はヤンコビッチ選手に背中を向けさせ、あっという間に紐を結んでみせた。
女性の観客が可愛くリボン結びで紐を修理! ヤンコビッチ選手もニッコリ笑顔。会場は温かい空気に包まれた。

テニスではお静かに。でも、だるまさんが転んだをしちゃった?

テニスの試合ではプレー中は静かにするのがマナーだ。ラリー中も選手たちの雄叫びが聞こえるだけで、静かな戦いが繰り広げられる。
しかし、2016年に行われたバルセロナオープン、テイムラズ・ガバシビリ選手とニコラス・アルマグロ選手の試合では、「だるまさんが転んだ」が行われた。
アルマグロ選手はボールをボールボーイから数個受け取った。ボールを選び終わった後、ボールボーイに余ったボールを返却。ボールボーイが所定の位置に戻ろうとしている時、アルマグロ選手はサーブを打とうとした。
その瞬間、戻るのに急いでいたボールボーイが壁に激突する。しかし、痛がることなくすぐに立ち上がり直立し、アルマグロ選手が「何の音だ?」と振り返った頃には、何事もなく佇むボールボーイがいた。 でも、その口元は少しだけ笑っていた。ケガはなかったようだ。

さすがのメンタリティ!まさかのコート外アクシデント

アクシデントは時としてコート外でも起こり得る。
2016年のリオデジャネイロ五輪では、ファン・マルティン・デル・ポトロ選手が選手村のエレベーターに閉じ込められてしまった。この日はあのノバク・ジョコビッチ選手と対戦する予定で、試合の数時間前になんと40分の閉じ込めに遭った。
大一番でこんなことが起こると、多くの人は焦る。「試合に間に合わなかったらどうしよう」はもとより、「そもそも誰か気付いて助けてくれるかな?」というのも心配だ。しかし、デル・ポトロ選手はエレベーター内で自撮りをしていたそうだ。
世界を股にかける名選手のメンタリティは、やっぱり違う。

まとめ

テニスでは時折、痛いアクシデントや不思議なアクシデントが起こってしまう。 しかし、アクシデントが起こった時にこそ、私たち人間の温かさや臨機応変さが試される時だ。 笑ってみたり、すかさず心配してみたりと、寛容な姿勢がとれるとよい。