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もし卓球で日本が金メダルをとったらどうなる?

2016 10/17 10:21
オリンピック 卓球
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Photo by CHEN WS / Shutterstock.com

日本はオリンピック卓球競技において長い歴史がありますが、金メダルの獲得は惜しくも一度もありませんでした。そんな卓球界において、もし金メダルをとった時どんなことが考えられるか?をいろいろと想像しお届けします。

オリンピックでの卓球競技について

そもそもオリンピックでの卓球競技の始まりは1988年のソウルオリンピックからで、男女ともにダブルス、シングルスで奮闘していましたが、日本はなかなか良い成績は得られず、メダル獲得数はゼロでした。しかも圧倒的に中国が強いという状況が続きました。金メダルは断トツ1位で中国が獲得していて、他国はその足元にも及びません。
日本は銀メダルを1度だけ獲得したことがありますが、金メダルはとったことがないという状況です。

卓球で金メダルをとるには

なんといっても中国選手の対策をすることです。ランク上位選手の癖や球の動きなどをよく見て日本のペースに持ち込めばこちらのもの。今まで日本は卓球競技においてオリンピックでは金メダルを獲得したことがないと言いましたが、金メダル獲得数1位の卓球強豪国中国をマークし、相手の弱点をとにかくつくことが一番です。
過去オリンピックの北京、ロンドンでも金メダルを獲得した中国。その強さは伝統的なもので、世界ランク上位の選手が中国には揃っています。
日本はその上位選手を意識して練習に励んでいて、次のオリンピックに対してのイメージトレーニングなども各個人で行っています。

期待される有力選手は

今まで日本の卓球選手と言えば「泣き虫アイちゃん」の愛称で親しまれていた福原愛選手が有名でした。
ロンドンオリンピックではダブルスとして石川佳純&平野美宇選手のペアで初めて日本初の銀メダルを獲得しているため、石川、平野にも期待が持てます。
また、伊藤美誠選手は日本代表に当時15歳という若さで選ばれていて、中国のランク上位選手とも戦ったことがあり、凄腕の持ち主です。
そして相手はどういった選手かをすでにその年齢で分析しているところがさすが代表に選ばれるだけあるでしょう。さあ、注目の選手が日本にはたくさんいますね。

卓球で金メダル獲得の可能性は?

中国をマークして、対策を打てば金メダル獲得の可能性は十分にあります。これまでの長い卓球競技オリンピック出場の歴史から見て一度も金メダル獲得はなかったので、期待が持てないように思えますが、そんなことはありません。
過去ロンドンオリンピックで初めて銀メダルを獲得しているのも心強いです。その試合は中国に惜しくも負けましたが、銀メダル獲得は日本卓球史上に残るものでした。そんな中国を倒して金メダルを目指したいところです。
2016年リオ五輪では水谷隼選手が日本史上初のシングルスの銅メダルを獲得し多くの国民を感動させてくれました。東京オリンピックでの活躍を期待したいです。

卓球で金メダル獲得、反響は?

ロンドンオリンピックでの銀メダル獲得は卓球界を始め、多くのスポンサー・メディアを沸かせるほどの威力がありました。銀メダル獲得でその反響ですから金メダル獲得時にはどうなってしまうのでしょうか?
今後もっと期待が持てます。子供たちは、体育の授業で卓球があるからとりあえずやるとか、何となく遊び感覚でやっていた人も多いと思いますが、頑張れば金メダル獲得も夢じゃないんだ!と本気で金メダル獲得のため練習に取り組む人が今後もっと多く出てくるのではないでしょうか。もっともっと卓球界が熱くなることでしょう!

まとめ

注目の有力選手や、金メダルをとるにはどうしたら良いか?また、反響なども予想しながら書いてみましたが、いかがでしたか?いろいろと卓球の今後を想像するのも楽しいですね。是非、あなたも想像を膨らませてオリンピックで卓球を観戦してみましょう!