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もしシンクロで日本が金メダルをとったらどうなる?

2016 10/27 18:11
シンクロナイズドスイミング,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

シンクロナイズドスイミングといえば、「水中の華」とも呼ばれる華麗な演技で人気の競技ですよね。今回はシンクロファンの方へ、「もし日本がオリンピックのシンクロ競技で金メダルをとったら…」という妄想まとめをお届けします!

日本シンクロ競技の過去の成績をチェック!

シンクロナイズドスイミングがオリンピックの正式競技として採用されたのは1984年のロサンゼルス大会からです。それから2012年のロンドンオリンピックまでの成績をチェックしてみると、日本チームは非常に健闘していることがわかります。
デュエットでは初回大会からいきなり銅メダル。次のソウル、バルセロナと3大会連続で銅メダルを獲得しています。チームでは1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネとメダルを獲得していますが、それ以降は表彰台を逃しています。またソロ競技では3大会で銅メダルです。小谷実可子さんや奥野史子さんの活躍は記憶に新しいですよね。2016年リオでは乾・三井ペアがデュエットフリールーティン、日本チームでも銅メダルを獲得しました。

日本シンクロチームが金メダルをとれる可能性は?

日本チームがもっとも金メダルをとれる可能性がある種目はデュエットです。これまでのオリンピックでもメダルを獲得しています。またチームでも可能性は十分あります。ロンドン、北京と前2大会ではメダルを逃していますが、その前のアテネ、シドニーでは連続して銀メダル。2016年のリオでは銅メダルを獲得しました。
日本が金メダルをとれない大きな理由のひとつはロシアの存在です。日本人女性とはそもそも骨格が違い、長い手足に堀の深い美貌と、美人ぞろいのロシアチームは、美を競うシンクロ界において王者の風格を漂わせています。

日本シンクロ界期待の星!乾友紀子選手

現在、日本シンクロ界で最も活躍を期待されている選手は、乾友紀子選手です。乾友紀子選手がシンクロを習い始めたのは幼稚園のとき。2008年に17歳で出場したジュニア世界大会では、デュエットで銀メダル、チームで銅メダルを獲得するなど素晴らしい活躍をしています。2013年のフランスオープン大会ではソロで見事優勝!ロンドンオリンピックではデュエットで惜しくも5位となりましたが、リオ五輪ではチームのリーダー的存在として銅メダルを獲得しました。

もし日本シンクロチームが金メダルをると…メディアの反応

日本シンクロチームは、これまであと一歩というところで金メダルを逃しています。特に、ソロやデュエットでは個人の能力が成績を左右するためか、ロシアなど海外のシンクロ先進国のぶ厚い壁に阻まれて涙を飲んできました。しかし2014年から日本代表の育ての親ともいうべき井村コーチが復帰し、日本チームはふたたびかつての輝きを取り戻すのではないかと期待が高まっています。
もし日本チームが金メダルをとったら、「悲願の金メダル!」「宿敵ロシアを破り世界の頂点へ!!」といった感じで、マスメディアも快挙を大々的にニュースにすることでしょう。

もし日本シンクロチームが金メダルをると…選手の人生への影響

日本のシンクロチームが金メダルをとると、選手本人の人生にはどんな影響があるのでしょうか?日本でシンクロ選手といえば小谷実可子さんが有名です。オリンピックや世界選手権ではメダルの常連でしたし、なによりモデルや女優顔負けの美しさでメディアなどからひっぱりだこの人気者でした。
現在の日本チームにも小谷さんに負けないくらい美しい選手が大勢います。彼女たちが金メダルをとれば、メディアの取材が殺到するのはもちろん、OBクラブから指導者になるよう引き合いが来たり、CMやテレビ出演依頼が殺到したりすることが予想されます。テレビのキャスターや解説者として新たな道がひらけるなんてことも十分ありうるでしょう。

まとめ

日本のシンクロチームが金メダルをとる可能性は大いにあります。厳しい指導で知られる井村コーチも復帰し、日本チームのレベルもうなぎのぼり!わたしたちもしっかり応援して、彼女たちの奮闘に期待しましょうね!