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角界に異変アリ。2018年の大相撲を振り返る

2018 12/30 11:00橘ナオヤ
稀勢の里Ⓒゲッティイメージズ
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暴行問題、部屋消滅、初優勝…波乱の中心に貴乃花部屋

昨年末から角界を賑わしたのが貴乃花部屋だ。

貴乃花部屋は角界を悩ます暴行問題の中心となってしまった。日馬富士による暴行の被害にあった貴ノ岩が一月場所を全休。本来幕下降格のところを特例措置で十両に残り、三月場所から土俵に復帰した。

その後九月場所から幕内復帰を果たしていたものの、冬巡業中になんと付け人への暴行が発覚。暴行の被害者となってからわずか1年後に加害者となった貴ノ岩は、責任をとる形で引退した。これ以前にも、弟弟子の貴公俊が新十両として迎えた三月場所で付け人に暴行を働き、謹慎。幕下に陥落していた。

そして、貴乃花部屋は部屋そのものがなくなってしまった。九月場所終了後、貴乃花親方が突然日本相撲協会に引退届ならびに退職届、弟子たちの転籍願いを提出。所属力士たちは千賀ノ浦部屋へ転籍となった。

騒動続き、そしてあまりにも急な貴乃花部屋の終焉。その中でポジティブな存在だったのが貴景勝だ。年間3場所で二桁勝利というまずまずの成績。十一月場所では初優勝を果たした。貴乃花部屋では貴ノ岩に次いで入幕を果たすなど部屋期待の若手だった貴景勝。激動の2018年で手にした優勝をきっかけに、更なる飛躍が期待される。

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