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平成23年 八百長発覚のため春場所中止 【平成スポーツハイライト】

2018 12/26 15:00SPAIA編集部
相撲
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現役力士や親方に厳罰処分

2月6日、相撲協会は臨時理事会を開き、3月に予定されていた春場所と地方巡業の中止を決定。本場所の中止は、昭和21年、戦災で破損した国技館の改修が遅れていたため夏場所が中止になって以来65年ぶりで、不祥事による中止は初めてだった。

その後、外部有識者による特別調査委員会が関取への聞き取り調査を開始。関与が認められた現役力士19人に事実上の各界追放となる厳罰処分が下された。また、竹縄親方(元春日錦)は退職届を提出したが、谷川親方(元海鵬)は退職勧告に応じなかったため解雇。北の湖、九重(元千代の富士)、陸奥(元霧島)の3親方は理事を辞任した。

その後、新たに発覚した蒼国来と星風は引退届を提出しなかったため解雇され、東京地裁に不当解雇を訴える仮処分申請。星風は認められず解雇が確定したが、蒼国来は「解雇無効」の判決が下り、2年後に現役復帰した。

5月は技量審査場所として開催

相撲協会は5月の夏場所を「技量審査場所」として開催した。ファンに無料公開し、テレビやラジオの中継はなし。ただ、力士の個人記録は本場所と同じ公式記録として残し、優勝と三賞は表彰することとした。

結果は横綱・白鵬が13勝2敗で優勝。12勝3敗の小結・鶴竜と11勝4敗の前頭1枚目・豪栄道が技能賞、12勝3敗の前頭6枚目・栃ノ心と10勝5敗の前頭16枚目・魁聖が敢闘賞を受賞した。

7月の名古屋場所からは通常通り開催されたが、大相撲は相次ぐ不祥事で大きなイメージダウンとなった。

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