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平成の大横綱が引っ張る貴乃花部屋を徹底解剖

2017 12/4 15:33跳ねる柑橘
相撲部屋
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親方の再来なるか?双子力士「貴ツインズ」

貴乃花親方といえば、兄・若乃花とともに兄弟で活躍し、大相撲ブーム「若貴フィーバー」を巻き起こしたことで有名だが、貴乃花部屋にその若貴の再来とも期待される兄弟力士がいる。
双子の兄・貴公俊(たかよしとし)と弟・貴源治(たかげんじ)だ。「貴ツインズ」の愛称で知られている。1997年生まれ5月13日生まれの二人は、運動神経抜群の兄弟としてバスケットボールでも活躍していたが、中学卒業後に兄弟そろって貴乃花部屋に入門。

2016年の夏巡業から2017年の春巡業までのあいだ、二人で巡業中に行われる「初切(ちょっきり)」を披露していた。初切とは、幕下力士が取組前にルールや禁じ手を面白おかしく観客に説明するパフォーマンスだ。
巡業部長を務める師匠の貴乃花部屋がこの二人を抜擢。双子ならではの貴ツインズの初切は息がぴったりとあっており、人気を博した。弟の貴源治が2017年の五月場所の番付で、十両昇進が決まったことでこの役目は終了。

貴源治は、貴乃花親方が育てた力士で3人目の関取となった。だがまだ十両と幕下を行き来する成績で、今後の成長が期待されている。
兄の貴公俊は弟に先を越された悔しさで奮起しており、これからは師匠とその兄のように兄弟力士として揃って入幕・昇進することが目標だ。

注目の部屋に変わりはない

貴乃花部屋としてスタートして13年が経ち、部屋初の関取貴ノ岩を筆頭に、実力も話題性にも厚みが感じられるようになってきた。貴ノ岩の事件の顛末が心配である。貴ノ岩の復帰を願いつつ残る力士達の奮起に期待したい。

特に2017年に若干21歳にして前頭筆頭を2度経験、金星もすでに3つ挙げている貴景勝の活躍は目覚ましい。彼には今後部屋をひっぱる役割も期待されていることだろう。
平成の大横綱が切り盛りする部屋から新時代の横綱が生まれる日は、そう遠くないかもしれない。

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