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平成の大横綱が引っ張る貴乃花部屋を徹底解剖

2017 12/4 15:33跳ねる柑橘
相撲部屋
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叩き上げで大成した親方が独自のポリシーで指導にあたる

貴乃花親方は独自の哲学をもって、弟子の指導を行っていることで知られている。自身が中学卒業後に入門し叩き上げで育て上げられた経験から、当初は学生相撲出身や外国人力士よりも中卒の新弟子を育て上げる方針を示していた。
だが2008年にはモンゴル出身の貴ノ岩が入門したほか、2017年現在では学生相撲出身の力士も受け入れており、この方針は少しずつ変化しているようだ。

しかし部屋の垣根を越えて親睦を深めることには否定的なようで、「現役のときに違う部屋の力士が酒席などをともにするのはどうなのか」「親睦というなら土俵の上で力いっぱい正々堂々と相撲を取ることが親睦ではないのか」といった発言からもわかるように、独自のポリシーを持っている。

親方悲願の幕内力士 貴ノ岩と貴景勝

そんな厳しい方針の貴乃花部屋の力士を見ていこう。まずは、モンゴル力士の貴ノ岩、そして1996年生まれで若手有望株の貴景勝だ。
モンゴル出身の貴ノ岩は、2008年に貴乃花部屋に入門。2006年には鳥取城北高校に相撲留学で来日している。2009年に初土俵を踏んだ後は、2012年の名古屋場所で十両に昇進。
貴乃花部屋念願の関取第1号となった。その後は十両と幕内を行き来したものの、2016年からは幕内に定着。敢闘賞と殊勲賞を1回ずつ受賞したほか、2017年の初場所では横綱白鳳から金星も上げた。

貴景勝は若貴フィーバー真っ盛りの1996年に生まれた。本名の「貴信」は現師匠の貴乃花親方にちなんでいる。
高校在学中の2014年9月場所で貴乃花部屋に入門。2016年には十両へ昇進し、2017年初場所で幕内デビューと順調に昇進を続けている。さらにこの年には金星を3つ、敢闘賞1回に殊勲賞2回を受賞した、貴乃花部屋を引っ張る頼もしい若手だ。

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