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京都府のソフトボール強豪校をご紹介

2017 2/9 09:26
ソフトボール 女
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Photo by bikeriderlondon/Shutterstock.com

東京オリンピックでの復活が決定しているソフトボール。日本代表チームは前回の覇者として、次のオリンピックに挑むことになる。日本代表入りするかもしれない選手がいる京都府は全国でもソフトボール強豪校が集う地域だ。かつての日本代表選手を輩出した「京都西山高等学校」を筆頭に5校紹介する。

日本代表も輩出している強豪校「京都西山高等学校」

京都府向日市寺戸町西野辺にある京都西山高等学校は私立の女子校である。敷地内には幼稚園、京都西山短期大学が併設されている。スポーツ活動も熱心におこなっており、数多くの女子サッカー選手を輩出してきた。
ソフトボール部は近年部員数が減少し、廃部の危機にあったが新入生が入り復活した。新たなチームとして生まれ変わっている。また13年連続で23回目の京都府代表権を獲得しており、さらなる期待が見込まれているチームである。かつては日本代表の江本 奈穂選手や狩野 亜由美選手も在籍していた名門チームだ。

赤いユニフォームの強豪校「京都府立綾部高等学校」

通称“綾高”として知られる、京都府綾部市にある京都府立綾部高等学校。公立学校として京都府では伝統校として有名で、多くの卒業生を毎年送り出している。
部活動も活発で、カヌー部や陸上部は全国的にも強豪校として知られている。ソフトボール部は2012年の全国総体京都府予選で準優勝するなど活躍中だ。赤いユニフォームが特徴的なチームで、本校と分校のグラウンドで日々練習を重ね、都道府県大会上位出場を目指している。

国体にも出場する選手が在籍する強豪校「京都産業大学附属高等学校」

京都市下京区中堂寺命婦町にある京都産業大学附属高等学校は、中学校が併設された私立の学校である。
バレーボール選手など多くのアスリートを輩出しており、スポーツが盛んな高校として有名だ。2016年にはインターハイ京都府予選で優勝し、ソフトボール部は全国インターハイに出場する強豪校。また近畿ブロック予選を勝ち抜き「いわて国体」にも出場が決まった京都チームには、9名の選手を送り出しているほどの実力があるチームだ。

全国大会で優勝するほどの強豪校「京都明徳高等学校」

京都市西京区にある京都明徳高等学校は、伝統の“珠算の明徳”を引き継ぐ私立の学校だ。
近年ではダンス部が世界大会で優勝するなど、クラブ活動が活発な高校として知られている。ソフトボール部も全国大会に何度も出場するほどの強豪校で、全国高等学校総合体育大会ソフトボール競技大会と全国私立高等学校ソフトボール選抜大会では共に優勝の経験をもっている。またアジア女子選手権大会でも優勝するなどの快挙も達成した。元ソフトボール選手で現在はコーチをつとめる田本博子さんの出身校でもある。

継続は力なりを理念に掲げる強豪校「福知山成美高等学校」

京都府福知山市ある福知山成美高等学校は、学校法人成美学園が運営する私立の学校だ。
運動部のほとんどが全国大会に出場する強豪校として知られており、遠方から入学する生徒も多い。寮も完備されスポーツ環境が整っており、プロのサッカー選手や野球選手を輩出している高等学校だ。ソフトボール部も全国大会出場を目指し、継続は力なりを理念に掲げて日々練習に励んでいる。2016年の京都府高等学校選手権大会で優勝、京都府私学総体では初優勝を飾るなど大活躍をしている。

まとめ

京都府の活躍が期待されるソフトボール強豪校を紹介した。京都の強豪校には日本代表選手を輩出したチームや全国制覇を成し遂げた高校もある。京都は全国的にも有名な強豪ぞろいの地区なのだ。