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クラブW杯で大波乱、アル・アインが鹿島に次ぐ2例目の開催国枠で決勝進出

2018 12/19 18:00Takuya Nagata
フセイン・エル・シャハト,Ⓒゲッティイメージズ
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憔悴しきったリーベル・プレート、心身ともに限界

南米王者としてシードされたリーベル・プレートは、準決勝がクラブワールドカップ1試合目だが、南米クラブの頂点を決めるコパ・リベルタドーレス決勝戦では、本来不要だった国外遠征を強いられ、時差の異なる地域への度重なる海外遠征でかなりの身体的消耗を伴った。

ボカ・ジュニアーズというアルゼンチン勢同士の顔合わせとなった決勝戦第1試合で、リーベルサポーターがボカのチームバスに投石し、ボカの主力選手が負傷欠場する事態を招いたのが事の発端だった。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)まで巻き込んだ末に、国外のスペイン・マドリードで行われた決勝戦第1試合では、3-1とリーベルが勝利し、2試合合計5-3でクラブワールドカップに乗り込んできた。しかしサポーターの起こした傷害事件でボカが駒を欠いたまま決勝戦が強行されたため公平さを欠いており、リーベルの選手たちに直接の責任はないにせよ、十字架を背負っていたと言わざるを得ない。

また、訴訟や国内外で大論争が巻き起こったことは、チームを不安定化させる要因にもなった。ピッチ外の雑音を最後までシャットアウトで出来ず、心理的な影響があったことは否めない。

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