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サッカーで人種差別がクローズアップされる意味とは 欧州で事件頻発

2018 12/17 15:48Takuya Nagata
ラヒーム・スターリング,Ⓒゲッティイメージズ
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フランスではクラブが差別行為

差別問題はイングランドだけのこと、まして観客だけに限ったことではない。 パリ・サンジェルマン(PSG)では、育成部のスカウト基準として、フランス系(白人)、マグレブ系(北アフリカ)、西インド諸島系、アフリカ系といった分類があったことが差別だという指摘がなされている。

PSGは、生年月日が不正確なことが多いことから、アフリカ系選手の獲得に消極的だったという。差別的な意識というより、クラブが選手育成に投資する以上、将来性を見定めるために、実際の年齢や背景を知ることは大事だと考えたのだろう。

このような風潮があるため、どうしても欲しいアフリカ生まれの選手を西インド諸島系だと報告していたこともあったとされる。動機が何であれ、フランスでは、人種、信念、民族性等の個人情報を収集してはならならず、捜査が行われることになった。

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