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2018年バロンドールはモドリッチの手に、二強時代の終焉と新時代の予感

2018 12/5 07:00橘ナオヤ
ルカ・モドリッチ,Ⓒゲッティイメージズ
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今年はまさに彼の年、ルカ・モドリッチ

キャプテンとして母国クロアチアを史上初のW杯決勝に導き、所属するレアル・マドリーで前人未到のCL3連覇の原動力として活躍したことが評価されたルカ・モドリッチ。個人レベルでもW杯大会MVP、FIFA“ザ・ベスト”、UEFA最優秀選手賞など個人賞も複数受賞しており、彼のバロンドール受賞に疑問を呈するものはいないはず。まさに今年は彼の年となった。

得点の起点ともいえる優れたパスセンスを持っており、マドリーではギャレス・ベイルやロナウド、代表ではマリオ・マンジュキッチといったストライカー達に、針の穴を通すような正確なパスを供給してきた。

また、小柄ながら抜群のスタミナを誇り、マーキングやプレス、パスカットなど守備能力も高く、チームには攻守両面で欠かせない存在。33歳とベテランながら、モドリッチの輝きは色あせるどころか年々力強さを増している。

6度目受賞はならず、クリスティアーノ・ロナウド

3年連続受賞、そして受賞数で並ぶメッシを追い越す6度目の戴冠を望んでいたロナウド。前所属のマドリーでは、モドリッチ同様にCL3連覇に貢献し、大会15得点で得点王にも輝いている。3連覇への貢献度でいえばロナウドのほうが印象的ともいえ、十分バロンドールに値する活躍だ。

W杯ではキャプテンとしてポルトガルを牽引し、グループステージでスペイン相手にハットトリックを決めた。しかし、ベスト16でウルグアイに敗れ敗退。それでも欧州レベルでの活躍を根拠に自信を覗かせていただけに、今回受賞を逃したことはショックだろう。

2月に33歳を迎える今シーズンは、既に新天地ユヴェントスで大活躍している。このパフォーマンスを通年で披露し続けられれば、来年の受賞も不可能ではないだろう。

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