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知ってるとより楽しい!オランダ・エール・ディビジ徹底解説

2016 9/2 03:22
イメージ画像Ⓒgualtiero boffi/Shutterstock.com
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エール・ディビジとは?

オランダにあるプロサッカーリーグの1部リーグのことをエール・ディビジと言う。日本では、あまりなじみがないリーグかもしれないが、サッカー愛好家のあいだでは有名で、「エール」と呼ばれている。

1897年に始まったと言われているオランダサッカーの歴史は古い。1956年に発足したエール・ディビジは、当時と変わらず18のクラブチームで構成されている。

育成枠的なリーグとしてとらえられることが多い

4大リーグのように一般の人々に浸透していないエール・ディビジが、なぜ限られた人のあいだで有名なのか?

それはフランスのリーグアン同様、移籍時点では到底4大リーグで通用しないような選手が、4大リーグへの足掛かりとしてエール・ディビジで研鑽を積むパターンが多いからだ。そのため、育成枠的なイメージを抱く人が多く、次世代の有能選手を見つけたいサッカー愛好家のあいだで、とりわけ有名なリーグと認識されている。

意外!日本人選手も活躍

過去には日本のプロサッカー選手もエール・ディビジで活躍している。

2001年に小野伸二がエール・ディビジのフェイエノールトへ移籍したことで、日本でも注目されるように。また、本田圭佑がVVVフェンローに在籍していたことから、リーグを知らなくてもクラブチームは知っているという人も多い。

最近では、吉田麻也選手が在籍していたことでも知られている。