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高レベルの戦い!イタリア・セリエAを徹底解説!

2016 9/2 12:22
イタリアカラーの作家ボール
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セリエAとは

欧州4大リーグのひとつ、イタリアのセリエAはイタリアのプロサッカーリーグであるレガ・カルチョの1部リーグだ。1990年代には7年連続でUEFAチャンピオンズリーグの決勝ファイナルに進むなど、輝かしい実績を持っている。

現在のリーグ構成になったのは、1929年。世界は勿論、日本にも多くのファンがいる。また、専用チャンネルがあるのでリアルタイムで試合を観ることができる。

セリエAのリーグ形式

現在、20のクラブチームがあるセリエA。リーグ戦はホームアンドアウェー方式の2回戦形式のため、1シーズンに1クラブ38試合、リーグ全体で380試合行われる。

順位の決定は勝ち点方式で、勝者は3点、引き分けの場合は両クラブに1点ずつの加算。1シーズンの勝ち点で順位を競い、上位3クラブにはUEFAチャンピオンズリーグへの出場権が与えられる。

期待のトップ選手とは?

現在セリエAで注目されている選手は、ユヴェントスのポール・ポグバとナポリのゴンサロ・イグアインだ。

若年のうちに強豪ユヴェントスの正レギュラーに抜擢され、チャンピオンズリーグでも好成績を残したポール・ポグバは、後のバロンドールの候補とも囁かれており、今後の活躍にも期待が持てそうだ。

ナポリのゴンサロ・イグアインは怪我の多発により評価は低めだが、それでもセリエAの得点王として君臨している。

セリエAに在籍している日本人選手

現在セリエAのクラブチームに所属している日本人選手は、インテルの長友佑都とミランの本田圭佑で、評価も悪くない。

しかし、二人の調子同様メディアからの評価も安定しない。とはいえ、最高評価を受けることもあるということは、技術的には十分通用するのだろう。

過去にも三浦知良をはじめ、多くの日本のトップ選手が移籍している。中でも一番高く評価された選手は中田英寿だった。

欧州4大リーグにおける位置づけとは

一時は4大リーグの中でも最高峰だと評価されていたセリエAだが、2000年代に入ってからの評価は良くない。その理由に、ミランとインテルの不振が挙げられる。

残る名門ユヴェントスは高評価され続けていたものの、2013年には呼び名を「4大リーグ」から「3大リーグ」に変えた方がいいのでは?とも囁かれた。2014年にユヴェントスが決勝進出したことで、こういった声はなくなったが、評価は低くいままだ。