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ダービーマッチを知ろう ドイツ・ブンデスリーガ編

2017 9/13 14:03跳ねる柑橘
サッカー、バイエルン・ミュンヘン、ドルトムント
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ノルト・ダービー(ハンブルガーSV対ブレーメン)

【初対戦1927年 通算152試合 HSV53勝 ドロー42 ブレーメン57勝】
ノルトとは北、つまりノルト・ダービーとはドイツ北部のダービーのことだ。この一戦を戦うのは、ハンブルガーSV(HSV)とヴェルダー・ブレーメンだ。両者とも北部の雄として長らくブンデスリーガを戦っており、北ドイツの覇権を争うライバル関係を築いている。戦績はほぼ五分で、実力は伯仲している。

このダービーを語るうえで欠かせないのが、2008-09シーズンだろう。両者ともDFBポカールとUEFAカップで準決勝まで勝ち上がっており、このことで18日間で4試合もダービーが行われたのである。1戦目となったポカール準決勝は120分を戦い1-1、PK戦でブレーメンが勝利したが、なんとこの試合がダービー初のPK戦であった。
続く2、3試合目はUEFAカップの準決勝で、1stレグはHSVが勝利したが2ndレグでブレーメンが逆転勝利。アウェーゴールさで、ブレーメンが決勝進出を果たした。そして4戦目となったリーグ戦でもブレーメンが勝利。4連続ダービーで負け越したHSVはこのシーズン優勝争いに絡んでいたが、4戦目の敗北が響き優勝争いから脱落することとなった。

デア・クラシカー(バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムント)

【初対戦1965年 通算111試合 バイエルン51勝 ドロー30 ドルトムント30勝】
ドイツにおける「クラシコ」と言えるのが、バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムントの一戦だ。ブンデスリーガはバイエルン・ミュンヘンが優勝回数で他を圧倒している現状だが、その牙城を崩しうるライバルが、ボルシア・ドルトムントだ。実はバイエルンのライバルたるクラブは時代と共に変わってきた。70年代はBMG、80年代はHSVがバイエルンとの優勝争いを繰り広げてきた。そして1990年代からは長く続いた低迷期を抜け出したドルトムントの対抗馬としてバイエルンの覇権に挑む構図が続いている。

戦績はバイエルンが圧倒しているが、2010-11シーズン、2011-12シーズンではドルトムントが5連勝。この2シーズンはドルトムントがブンデスリーガ連覇を果たす。特に2011-12シーズンのポカール決勝では5-2でバイエルンを粉砕し、バイエルン一強時代の終焉かと騒がれた。しかしデア・クラシカーとなった2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝ではバイエルンが優勝。ブンデスリーガ、ポカールでも優勝したバイエルンはクラブ初の3冠を達成。2016-17シーズンまでリーグ5連覇を果たすなど、その強さは陰りを見せる様子はない。

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