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【バルセロナの心臓】シャビ・エルナンデスここにあり

2017 9/13 14:03dada
シャビ・エルナンデス選手
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シャビが懸念するバルセロナの未来とキャリアの行方

ご意見番色を強めるシャビにとって、目下の議論テーマは「バルセロナの未来」のようだ。

バルセロナはシャビがプレーしていた頃に比べると、ユース出身者で構成されることが減少している。ユースの選手たちはバルセロナのトップチームに定着することなく、国内外の他クラブへ移籍する。そしてバルセロナは、国外のスター選手を大金をはたいて買うことが増えてきた。

シャビはこの事態を嘆き、「カンテラ(ユース)と、そのプレースタイル(選手起用)を強化すべき」といった発言をしている。
ただ、バルセロナの会長であるバルトメウ会長は「問題はシャビ、イニエスタ、メッシらすべての選手だ。メッシやネイマール、ブスケツらと競争することや、彼らが存在するチームに(若手が)存在することは難しい」と発言。強過ぎるスタメンの選手たちと、そこに割って入れない若手選手の難しい境遇を説明した。

バルセロナのような大きなクラブは新陳代謝が激しいが、それはスタメンに常にその時々の実力者を揃えなくてはならないからだ。故にその実力者の壁を越えられない、あるいは出場機会を得ることができず去っていく若手は大勢いる。
バルセロナは勝利を当たり前のように要求されるクラブであり、クラブとしても監督としても若手に出場機会を与えるというのは大きなチャレンジだ。

ユース時代から常に高いレベルにあったシャビが、古巣の現状を嘆く気持ちはわからないでもないが、バルセロナ側の歯がゆい気持ちもわからないでもない。

もしかするとこういった状況を変えるのがシャビかもしれない。バルセロナと強い結びつきがある彼ならば、監督としてコーチとして、あるいはフロントとしてバルセロナを内側から変える方針を打ち出すかもしれない。 バルセロナの頭脳は、これからのキャリアをどう思案しているのだろうか。

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