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世界を走るギャレス・ベイル!ウェールズの星がゆく頂点への道

2017 6/30 12:56dada
ギャレス・ベイル
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マドリードへの移籍!ロナウドとのガチンコ対決は?

ベイルは2013-14シーズンにマドリードへ移籍。移籍金の額は公式で公開されていないものの、120億円超えとされており、かつてユナイテッドからクリスティアーノ・ロナウド選手(以下、敬称略)を獲得した額を上回るとされている。
ロナウドは非常にプライドの高い選手で自身のプレースタイル、価値に絶対の自信を持っている。そんなロナウドを刺激しないために、額を非公開としたのだろう。ただ、移籍金の額は年々増加傾向にあるため、一概には言えない。
ベイルはトップ下や左サイドでプレーするのが基本だ。ただ、この位置にはすでにロナウドがいる。前述の通り彼のような選手からポジションを奪うことは難しいし、彼の実力・実績は十分だ。必然的にベイルは右サイドでプレーすることになる。
ベイルは左利きの選手であるため、マドリードに移籍後はサイドからカットインしてシュートを放つスタイルをとるようになった。トップの位置にはカリム・ベンゼマ選手(以下、敬称略)がいる。マドリードの前線には3人の世界最高峰レベルのアタッカーが揃い、宿敵バルセロナFCのMSNに倣い、BBCと呼ばれるようになった。

スプリンターの宿命?負傷の多いベイルとマドリード

ベイルのようなスプリンターには、筋肉や関節系の負傷離脱がつきものである。マドリードに加入後も負傷癖は治らず何度も離脱を繰り返している。その離脱の最中には、ルーカス・バスケス選手(以下、敬称略)らの台頭を促したこともある。バスケスはベイル以上に守備への貢献度が高く、評価を一気に高めている。
ベイルと似たようなジレンマを抱える選手には、アリエン・ロッベン選手(以下、敬称略)がいる。ロッベンもベイル同様に、爆発的なスプリント力や切れ味のあるカットイン、FK等を得意とする。その分消耗も激しく、幾度となく負傷離脱を経験している。
負傷離脱を繰り返しても、必ずピッチに戻ってくるのが彼らの凄い所だ。しかし、優勝を常に争うメガクラブの選手起用事情や、高い年俸を払っている台所事情としては、フル活用したいのが本音である。ベイルの負傷離脱が続くのは、マドリードにとっても大きな痛手だ。
マドリードは歳を重ねていくロナウドに代わるチームの柱を探し続けている。ロナウドのドリブルの切れ味は年々鈍くなっており、30代を迎えてからはサイドアタッカーというよりはトップの位置でフィニッシャーとしてのプレーが増えている。天性の感覚によりゴールを重ねることができてはいるものの、キャリアは終盤に向かっている。
そのような事情からも、ベイルはマドリードのこれからを担うサイドアタッカーであり、チームの柱として更なる飛躍が期待されている。
負傷離脱が重なっても、マドリードはベイルとの契約を2022年まで延長している。この先も共に歩むことを決めているのだ。

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