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サッカー界を揺るがした超新星!ポール・ポグバとは

2017 5/17 09:55dada
pogba
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アンカーとしてのポグバは失敗?

ユナイテッド移籍当初、モウリーニョ監督はポグバ選手を中盤の底(アンカー)に近い位置でプレーさせることが多かったようだ。ポグバ選手は中盤ならどこでもプレーできるが、アンカーというのは少し後ろ過ぎたようで試合に絡むことが全くできずにいた。

アンカーとして相手選手にプレスをかけにいけば、持ち前のフィジカルで圧倒できることが多い。ただ、集中力が続かないのか、試合の終盤になると粗さが目立つようになり突破を許すことも多くなった。ユヴェントス在籍時にも中盤の後ろの方が定位置ではあったが、そのポジショニングは極めてフリーに近く、機を見て前に走り得点に絡むシーンが多かったように思える。

それがユナイテッドで再現することはできなかったようだ。アンカーは後ろ過ぎた。

トップ下としてのポグバは成功?

そこでモウリーニョ監督はポグバ選手の定位置をトップ下に変更。トップ下にはアンデル・エレーラ選手やクラブの象徴ウェイン・ルーニー選手がいる。結果としてルーニー選手はベンチに追いやられる試合が増えるようになる。メディア対応に厳しく我が道を行くモウリーニョ監督でさえ、120億円もの金額で獲得したポグバ選手をトップ下で使わないわけにはいかなかったのだろう。

ただ、アンカーの位置よりもプレー位置が前になったことで、ポグバ選手は徐々に影響力を高めるようになった。ボールを受けるとドリブルで運ぶこともできるようになったし、ポストプレーを活かして味方を上手く使うことや豪快なミドルシュートも狙うようになった。ポジションを変えたことで水を得た魚のごとく、ピッチで躍動し始めた。

それでも120億円の価値を発揮しきるには至っていない。ボールを足元に収めるだけでなく、直接的にゴールに絡む動きが求められるだろう。ポグバ選手ほどであればリーグ戦年間で10〜15ゴール、アシストも10近くは狙いたいところだ。

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