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世界が注目するレスター・シティの2016-2017シーズンを解説!

2017 1/25 10:28
leicester city
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苦労人がレスターで次々に開花!

サッカーファンを驚愕させたレスター・シティのプレミアリーグ優勝ですが、2015-16シーズン開幕時に世界的な名声を誇るスターは存在していません。強豪チームのユースに所属しながらトップに昇格できなかった選手や、各国の下部リーグで燻っていた選手が中心になっています。
今やイングランド代表にまで上り詰めたエースのジェイミー・バーディー選手は、レスターに加入するまでセミプロのクラブに所属し、工場で働きながらサッカーをしていました。バーディー選手とともに優勝の立役者と称賛されたリヤド・マフレズ選手はフランスの2部チームからの移籍、2016-2017シーズンからチェルシーの選手となったエンゴロ・カンテ選手も、フランスの中堅クラブからレスター入りしています。
いずれの選手もレスターで才能を開花させ、サッカー人生を劇的に飛躍させたのです。

日本期待の岡崎選手がレスターに果たしている貢献

日本代表でもある岡崎選手は、2015年のレスター加入から2016-2017シーズンが2季目となります。マインツ(ブンデスリーガ)からの移籍初年度にプレミアリーグ優勝という日本人初の偉業を果たした岡崎選手。しかし2015-16シーズンの成績は38試合出場5得点と、フォワードにしては得点数が物足りない結果でした。
レスターでの岡崎選手は、前線から相手を執拗に追い回す守備と、攻撃時には中盤まで下がって組み立てに参加するといった仕事でチームに貢献しています。
現地メディアも「常に走り回って中盤と前線をつないでいる」という評価を岡崎選手に下しています。ただ本人は新シーズンに向け、今の役割を維持しつつ得点数もさらに伸ばしていきたいと語っています。

新シーズンのレスターに突き付けられる課題

2016-17シーズンのプレミアリーグにおけるレスター・シティはここまで苦戦を強いられています。新シーズンも4ヶ月が経過して未だ連勝なし、黒星が大きく先行している状態です。
優勝を果たした昨シーズンとの違い、それはもちろん各チームがレスターの戦略を研究していることもあります。しかしそれだけではありません。守備面では、中盤で絶妙なフィルターとなっていたカンテ選手が強豪チェルシーに移籍、その代役をこなせる選手が現れていません。ダニー・ドリンクウォーター選手やアンディ・キング選手など力のある選手はいますが、カンテ選手ほどの活躍は見せられていないのが現状です。
攻撃面ではバーディー選手の得点力が落ちています。マフレズ選手にも昨シーズンの躍動感が見られません。ただ第15節のマンチェスターシティ戦ではバーディー選手がハットトリック、マフレズ選手が2アシストと復調の兆しを見せています。

まとめ

2016-2017シーズンのレスター・シティは、16節を終えて4勝4分け8敗の14位、降格圏とは勝ち点4差とギリギリの戦いが続いています。 しかし、絶大な称賛を浴びた奇跡の優勝を過去のものとして、自分たちの戦い方を続けていけば、シーズン後半の再進撃も不可能ではありません。

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