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サッカーのトラップが上手い選手 ベスト4

2016 11/10 19:16
サッカー
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Photo by Maxisport/Shutterstock.com

今回は日本人含め全世界のサッカー選手のなかで、トラップの上手い選手を4人ピックアップする。また、その選手について色々な情報を紹介したいと思う。

サッカー「左足の魔術師」 リバウド・フェレイラ選手

ブラジル出身の元サッカー選手で元ブラジル代表として活躍していた。彼は現役時代、「レフティモンスター」や「左足の魔術師」という様な異名が付けられていた。その素晴らしい巧みな足さばきはファンからは大きな歓声と拍手で応援され、また相手選手からは恐れられていた。
バルセロナ所属時の試合で、ペナルティエリアの外側にポジション取りをしていたリバウドは、フランク・デ・ブールから届けられたパスを「ゴールを自分自身の背にしたまま胸でトラップして、その流れるような動作から左足のオーバーヘッドキックを放った。そしてそれはほんの一瞬の出来事で一挙動で行われた。全世界の各メディアからは「まさにキャプテン翼のプレーだ!本当に実在した!」との高い評価を得た。

サッカー生きる伝説 リオネル・メッシ

リオネル・アンドレス・メッシはアルゼンチン出身のイタリア系アルゼンチン人で、現在リーガ・エスパニョーラ・FCバルセロナに所属している。
アルゼンチン代表として活躍しており2010年からは約6年間キャプテンを務めている。2008年に行われた北京オリンピックへの出場を果たしており、金メダルも獲得している。2014年に行われたFIFAワールドカップではアルゼンチンが準優勝という輝かしい成績を収めることができた立役者として注目を浴びた。また大会MVPと呼ばれるゴールデンボールを受賞している。
世界最高峰との呼び声高い抜群の体制キープ力と鍛えられた体幹に加えて、高いパスセンスとその自在にボールを操るテクニックは圧巻の一言だ。

スペインのサッカー魔術師 ダビド・シルバ

スペイン、カナリア諸島出身のサッカー選手で、現在マンチェスター・シティFCに所属している。母親が日系人であることからも彼の日本人ファンが数多くいる。
スペイン代表U-15で初めて招集がかかり、それからは代表としてなんと100試合出場を達成する偉業を成し遂げている。UEFA EURO 2008予選においては、 シャビ、セスク・ファブレガス、アンドレス・イニエスタと組む中盤時にテレビ中継の開設者から「クアトロ・フゴーネス」(Cuatro Jugones、4人の創造者たち)と、畏怖と尊敬を持って呼ばれた。
洗練された理論派司令塔と評されるかたわらで、速さとシュート能力に加えてその決定率に秀でた超攻撃的MFとしても素晴らしい逸材だ。

浪速の天才 柿谷曜一朗

大阪府大阪市出身のプロサッカー選手で、元日本代表だ。現在はセレッソ大阪に所属しており活躍している。
2013年に行われた東アジアカップ第1戦となる中国戦で、代表として初出場を果たした。その試合後半14分にデビュー戦初得点を挙げている。さらに第3戦となる韓国戦では2得点の活躍で日本全国から注目を集め、日本代表の東アジアカップ初優勝に多大な貢献をした。柿谷選手自身も大会得点王に輝くなど高い評価を獲得した。
プレーに関しては世界で5本の指に入るほどのテクニックを持っていると言われている。清武弘嗣など共に戦った選手は彼のことを一様に「天才」と呼ぶ。

まとめ

トラップとは最初で最大の攻撃と言われている。そんなトラップの上手い選手を時代や国、関係なくピックアップした。これからも彼らの活躍に期待したい。