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サガン鳥栖の応援の仕方を知って観戦を楽しむ5つのポイント

2016 9/16 11:29
サッカー、スタジアム
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Photo by Ohmega1982/Shutterstock.com

サガン鳥栖を応援したいけれど、中々踏み出せないという方へ。
この5つのポイントを知っているとサガン鳥栖の応援がもっと楽しくなるかもしれませんよ。
多くのサポーターと一緒に盛り上がって観戦を満喫しましょう!

サガン鳥栖ってそういう意味だったの!

サガン鳥栖というチーム名はどこから来たのでしょう。サッカーを好きな人だったら思うかもしれません「ユベントス」をもじったんじゃないの?と。
サガン鳥栖のサガンは砂岩のことで、ちいさな砂や石が集まって大きなモノになるように、ひとりひとりのチカラを合わせて巨大なチカラになるように願いを込めて付けられたのだそうです。 そうすると、ユベントスとは無関係かと思うかもしれませんが、裏にはユベントスと似せた響きにしたかったという意味合いもあるようです。 とても呼びやすい名称ですよね。

絶対寄ろう、サガン鳥栖仕様のパン屋さん。

サガン鳥栖のスタジアムの最寄り駅は鳥栖駅です。 その鳥栖駅に併設されたJRが運営するパン屋さん「トランドール」が、今年の2月にサガン鳥栖仕様のパン屋さんに変わりました。店員さんはサガン鳥栖のユニフォームを着用し、チームロゴを焼印として押したサガン鳥栖あんぱん、というコラボ商品も登場していて、スタジアムへ応援に行く際にはぜひ買っていきたいパンが豊富にそろっています。
また、鳥栖駅構内でサガン鳥栖のユニフォームやグッズも買えるようになったので、はじめて観戦に行く人でも鳥栖駅に行ってからグッズを調達できるので安心ですね。パンとグッズを持って応援に出かけてみましょう!

サガンティーノとして、背番号17をつけよう。

スタジアムに観戦に行く時には、サガン鳥栖のユニフォームを着ていけば、より盛り上がることでしょう。 多くのサッカーチームが、12番目の選手として背番号12をサポーターの番号と割り当てていますが、サガン鳥栖は12番ではなく、17番がサポーターの番号となっています。これは、サガン鳥栖が佐賀県に定着するように奔走した坂田道孝氏の命日にちなんで、17番がサポーターの番号となったためです。
いまでは、サガン鳥栖のサポーターを「サガンティーノ」と呼ぶようになり、試合会場には17番を背負ったサガンティーノが大勢います。他とは違い17番がサポーターの番号ですので間違えずに着ていきましょう!

いよいよ観戦!応援歌を覚えてみよう!

サガン鳥栖の応援は、飛び跳ねて応援することも多く、みんなで一緒になって応援すると、とても楽しくなれそうです。そこで、ぜひスタジアム観戦で口ずさんでほしい応援歌をいくつか紹介しますので、スタジアムで観戦してみましょう。 選手入場などでタオルを広げながら歌うのが「Minority」です。歌詞は「オレ オレ オレサガン鳥栖」だけなので、初心者でもとてもわかりやすいのが特徴です。
試合中に選手を勇気づけるのが「バモサガン」です。「オー バモサガン サガンサガン バモサガン」の繰り返しです。バモサガンとは、ポルトガル語で頑張れを意味するバモスとの造語です。バモサガンを歌う時には飛び跳ねているサポーターもいるので、一緒に飛び跳ねても良いですね!

九州同士 アビスパとの試合は熱が高まります!

サガン鳥栖の本拠地から電車で30分ほどの距離にアビスパ福岡の本拠地があります。こんなに近距離にあるからこそ「バトルオブ九州」といわれるほどに、両者の対決は熱を帯びています。
もともと、野球は福岡、サッカーは佐賀として、前身時代からサガン鳥栖が先駆けてサッカーチームを発足させたのに、半年後に福岡でもサッカーチームを発足させてしまい、両者の溝は深まり、街の大きさもあって福岡の方が順調で鳥栖は経営危機に陥ることもあったほどでした。だからこそ、両者のサッカー対決はただの1勝ではないほどに大きな価値を持っていると言われています。 サポーターの応援も、田舎には負けない、実力は上だ、などと熱いモノとなっています。

まとめ

サガン鳥栖は佐賀県にサッカーを定着させようとした坂田氏の意志を受け継いで、熱きサポーターが17番を背負って応援しています。JRともタッグを組んでパン屋をサガン鳥栖仕様にしたり、ひとりひとりが飛び跳ねて応援したり、砂岩のように小さな力が集まって大きな力になっているかもしれません。是非その仲間に入って応援してみましょう!

以上「サガン鳥栖の【応援の仕方を知って観戦を楽しむ5つのポイント」でした。