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首位広島を勝ち点9差で川崎Fが追う Jリーグもいよいよ終盤戦へ

2018 9/5 13:00SPAIA編集部
サッカーボールⒸShutterstock.com
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優勝争いは川崎Fと広島

シーズン序盤からサンフレッチェ広島が独走を見せた2018年のJ1リーグ。第24節に広島がC大阪に勝利し、9試合を残して勝ち点55を獲得。一般的に追いつくことができる目安として言われている「勝ち点差<残り試合数」内にいるのは川崎フロンターレだけとなり、優勝争いはこの2チームを中心に行われると考えられる。

首位サンフレッチェ広島にある不安

優勝争いの大本命は首位のサンフレッチェ広島であることは間違いない。

シーズン折返しとなった第18節以降4勝2分2敗と少しペースを落としており、首位攻防戦となった第23節戦で川崎Fにショッキングな逆転負けを喫することとなったが、続く第24節のC大阪に勝利したことで今後の戦いがかなり楽になった。

前半戦のボール保持率が46.2%でリーグ14位、後半戦でも45.1%でリーグ16位とボール保持にはこだわらないチームだが、こういった戦い方を取るチームはどうしても夏場の試合でペースを落としてしまうことが多い。

そんな中でも後半戦で4番目の勝ち点を確保出来ているのは強さの証明ともいえる。秋に入り涼しくなってくると再び前半戦の様なハイペースで勝ち点を積み重ねる可能性は十分ある。

ただし不安点としてあるのは層の薄さ。広島がシーズン序盤から驚異的なペースで勝ち点を積み重ねてきた理由の1つに、選手を固定して戦ってきたことがある。しかしその結果、ここまでのリーグ戦全25試合で全試合に出場している選手がなんと6人。20試合以上に出場している選手となると12人もいる。

その中でも両SBである和田と佐々木、さらに左SHの柏は25試合全てに先発。リーグ得点王でもあるパトリック、中盤のセンターに入る青山、稲垣も24試合に先発出場しており実質彼らに代わる選手はいない。

どのチームであっても中心選手に何かが起こるとピンチに陥るものだが、広島の場合その中心選手があまりにも多い。その選手らにもしものことが起こると一気にペースを落とす可能性もある。

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