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16年ぶりクラブ史上2度目のJ1残留を決めた北海道コンサドーレ札幌

2017 12/1 12:27Aki
札幌ドーム
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2016年に強さを発揮した北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌がJ2優勝を達成し、J1昇格を決めた2016年のJ2を振り返ってみよう。2016年のJ2には、前年にJ1昇格に失敗した巨大戦力持つセレッソ大阪や、資金的に恵まれたジェフユナイテッド千葉、京都サンガ、Jリーグオリジナル10の1つである清水エスパルス、2014年のJ2で大旋風を巻き起こした松本山雅FCなど強力なライバルがひしめいていた。
強豪クラブが揃う2016年のJ2では、2年続けて10位に終わっていた北海道コンサドーレ札幌は優勝候補の1つでも、J1昇格の有力候補でも無かったのだ。

2015年途中から監督を務める四方田修平監督も、育成年代の監督を中心にキャリアを重ねた人物で、トップチームでの実績は無かったことも理由の一つだった。
しかし四方田監督は、チームが持つ高さとパワーという明確なストロングポイントを前面に押し出した戦い方を作り上げる事に成功する。北海道コンサドーレ札幌はシーズン序盤の第13節に首位に立つと、その後一度も首位の座を明け渡すこと無く優勝を決めた。
特に圧巻だったのがホームスタジアムでの成績である。ホームでは17勝3分1敗と圧倒的な強さを発揮して見せた。

下馬評を覆した2017年

圧倒的な強さを見せ、J1昇格を果たした北海道コンサドーレ札幌だったが、2017年シーズン開幕前はJ1残留は厳しいのではないかという声も多く聞かれた。
その大きな理由は、J1での実績がある選手が他の昇格クラブと比較しても圧倒的に少ないことだった。小野伸二選手や稲本潤一選手など経験豊富なベテラン選手はいるものの、彼らも既に全盛期のプレーとなると厳しい。
チームのエースである都倉賢選手も、ヴィッセル神戸でJ1の経験はあるものの、当時はレギュラーポジションをつかむまでには至らなかったからだ。

またJ2では圧倒的な強さを発揮した戦術面も、J1では厳しいのではないかという声も聞かれた。J2で見せていたのも、パスワークを中心とするようなものではなく、ロングボールを中心とした比較的クラシカルなスタイル。
同じようなロングボールを中心に戦う松本山雅FCが、2015年に1年でJ2降格となっていた事もあったのだろう。しかし、いざシーズンが始まると、相変わらずホームでは圧倒的な強さを発揮する。
シーズン序盤はあまり勝ち点を重ねることができなかったが、J1仕様を作り上げたシーズン中盤以降は安定して勝ち点を積み重ね、シーズン折り返し以降は一度も順位を降格圏に落としていない。

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