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ガンバ大阪に見られるヨーロッパサッカーの背番号

2017 11/10 12:24Aki
ガンバ大阪
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ヨーロッパでは5番はディフェンダーの番号

ガンバ大阪の過去の歴代背番号を見ると、ヨーロッパサッカーの背番号に見られる番号付けになっている。

例えば、背番号「5番」。宮本恒靖氏や山口智氏などディフェンスリーダーが背負ってきた番号。 宮本氏や山口氏が背負う前は、ボバン・バブンスキー氏(マケドニア出身。現横浜F・マリノスのバブンスキー選手の父)や、クロード・ダンブリー氏が背負っていた。
この2人のポジションは共にリベロで、3バックの中央でプレーするディフェンスリーダーだった。
3バックというシステム自体もヨーロッパ発祥のものだ。「5番」をつけたリベロといえば、フランツ・ベッケンバウアー氏に代表されるようなヨーロッパ、それもイングランドではなく大陸で見られた形だ。

固定番号制が始まった1997年のバブンスキー氏から丹羽選手まで、「5番」は常にディフェンダーが背負ってきた番号だ。2017年シーズンは、「5番」を背負っていた丹羽大輝選手がシーズン途中でサンフレッチェ広島に移籍したため、後半戦は空き番号となっている。
ちなみにブラジルで「5番」は守備的ミッドフィルダーだ。「5番」のポジションを見るとヨーロッパサッカーの影響を受けていることがわかる。

ガンバ大阪の6番にはセンターバックや守備的ミッドフィルダーが多い

ガンバ大阪の背番号がヨーロッパ的であることは他の番号でもみることが出来る。
ヨーロッパでは背番号「6番」は、センターバックや守備的ミッドフィルダーの番号だ。
ガンバ大阪で「6番」を背負った選手を振り返ると、1997年から2017年まで10人の選手が背負ってきた。 この10人の中で最も長い期間「6番」を背負ったのは山口智氏の5年だ。これに続くのが稲本潤一選手の4年で、山口氏はセンターバック、稲本選手は守備的ミッドフィルダーだ。

その他にも初代「6番」となったのは森下仁志氏、福元洋平選手(現レノファ山口FC)、横谷繁選手(現大宮アルディージャ)、そして倉田秋選手(現10番)だ。ブラジルで「6番」は左サイドバックの番号だが、左サイドバックで「6番」だったのは下平匠選手(現横浜F・マリノス)1人しかいない。

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