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Jリーガーの市場価値をチェック

2017 6/28 18:44Aki
soccer money
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Jリーグで最も市場価値が高いのは清武弘嗣選手

サッカーのマーケットはヨーロッパが中心となっているので、ヨーロッパでプレー経験のある選手の評価が高くなるような傾向があるが、2017年4月現在のトップは、今季セレッソ大阪に復帰した清武選手だ。
彼は、外国籍選手よりも高い価値となっている。これはセレッソ大阪に復帰する際、ドイツを始め複数からチームオファーがあったため、世界評価がかなり高くなったようだ。通常このクラスの日本人選手が、国内でプレーすることはないので移籍金も高額になったようだが、同時に投資するほど価値がある選手だと評価された結果だと思われる。
続く2位に入ったイバルボ選手もヨーロッパで活躍した経験がある、いわば実績ある選手だから、評価が高くなるのもうなずける所だ。
3位、4位のニウトン選手、チアゴ・アウベス選手はブラジル出身で、ブラジルでのプレーが長くヨーロッパでの経験はない選手だ。特にニウトン選手は、ブラジルチャンピオンになったクルゼイロの主力選手だったという事が評価されたと思われる。
しかし、チアゴ・アウベス選手はそれほど大きな実績がある訳ではない。この価値がついているということは、元々かなり評価の高かった選手だという事なのだろう。

5位からは日本人選手も並ぶ

5位は同じ200万ユーロ(約2億4千万円)で5人が並ぶ。
ここにはJリーグでプレーする日本代表選手も多く並び、森重真人選手、西川周作選手、槙野智章選手とディフェンス、ゴールキーパーが入っている。
この3人が並ぶのは、おそらくディフェンス選手が日本代表として試合出場が多いからだろう。森重選手と槙野選手のどちらかは、吉田麻也選手とコンビを組むセンターバックとして試合出場している分、海外からの評価も高まっているという事だと考えられる。
考え方としては西川周作選手も同様で、2017年現在、日本代表で最も多く試合出場しているゴールキーパーだからという事があるからだと思われる。
ただ、これまで森重選手と西川選手の2人は、Jリーグのクラブでのみしかプレーしてきていない選手で、さらに10位に入る塩谷司選手は、日本代表の経験もほとんどない。森重選手、西川選手、そして塩谷選手の3人がヨーロッパのマーケットでここまで評価されているというのは素晴らしい事だ。
ちなみに、森重選手と西川選手、1位の清武選手が同時期に大分トリニータでプレーしていたころ、他に150万ユーロ(約1億8千万円)の市場価値をもつ金崎夢生選手などもいたので、当時の大分トリニータの充実ぶりがうかがえる。

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