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ジュビロ磐田で活躍した選手や優勝パレード・報告会について振り返ろう

2016 10/17 10:21
ジュビロ磐田Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

ジュビロ磐田ファンの方へ。 過去の輝かしい成績を振り返りたいと思いませんか? そこで今回は、ジュビロ磐田の優勝した経緯や優勝パレード・報告会についてご紹介します。

1997年に悲願の初優勝!ベストイレブンには4人が選出!

ジュビロ磐田が初めて優勝を手にしたのは、1997年のセカンドシーズン。この年は、Jリーグ史上初となる17チームという奇数チームでの構成で、2年ぶりの2シーズン制を採用。ファーストステージ覇者の鹿島アントラーズをチャンピオンシップで下し、年間王者を獲得しました。
元ブラジル代表のMFドゥンガ、GK大神友明、MF名波浩、FW中山雅史がベストイレブンに選出されたほか、ドゥンガは最優秀選手賞に選ばれました。

前年の勢いそのままに、1998年のファーストステージで見事優勝!

1997年の年間王者の勢いそのままに、1998年のファーストステージも見事優勝を手に入れたジュビロ磐田。前年に年間王者を賭けて対戦した鹿島アントラーズと、チャンピオンシップで再び対戦。惜しくも敗れ、年間チャンピオンは鹿島の手に。この年は、ゴン中山こと中山雅史が大爆発した年でもありました。中山は、27試合に出場して36得点を挙げる大活躍。MVPと得点王をダブル受賞するなど、チームのステージ優勝に大いに貢献しました。
優勝パレード・報告会に関する情報はありませんが、チームのムードメーカーでもある中山が盛り上げたことは想像に難しくないでしょう。

ジュビロ磐田の全盛期!3年連続リーグ優勝の快挙!

1998年のセカンドステージこそ優勝を逃したものの、鹿島アントラーズに次いで惜しくも2位。ジュビロ磐田の勢いは1999年のシーズンに突入してもとどまることを知りません。ファーストステージで優勝し、セカンドステージで優勝した清水エスパルスとのチャンピオンシップでも勝利を収め、2年ぶりとなる年間王者に輝きました。
長きにわたりジュビロ磐田に貢献してきた元日本代表のMF名波浩が、ファーストステージ終了後、イタリアのセリアA、ACヴェネツィアへ移籍しました。

5年で4度の優勝!ベストイレブンには5人が選出!

ジュビロ磐田4度目の優勝は2001年のファーストステージ。1997年?2001年の5年で4度の優勝に輝いています。1999年以来、チーム史上3度目となる日本一に挑戦したチャンピオンシップでは、1998年の雪辱を果たすべく鹿島と激戦を繰り広げましたが、惜しくも敗れ日本一の座を奪還することはできませんでした。
最優秀選手賞に輝いた藤田俊哉をはじめ、GKヴァンズワム、DF大岩剛、MF福西崇史、服部年宏の5人がベストイレブンに選出。鈴木政一が最優秀監督賞に輝くなど、ジュビロ磐田勢の活躍が目立つ年でした。

前後期共に優勝で2002年シーズンはまさにジュビロイヤー!

過去、4度の優勝を経験しているジュビロ磐田。しかしそれは、ファーストステージかセカンドステージのどちらか一方でした。しかし、2002年、遂にファーストステージ及びセカンドステージ共に優勝を成し遂げます。その結果、チャンピオンシップは開催されず、自動的にジュビロ磐田が年間優勝。年間成績は26勝1分3敗と、ほぼパーフェクトな結果での優勝でした。
磐田市見付本通り松菱マート前や磐田市ジュビロードなどで優勝パレード・報告会が開催され、当日はファンやサポーターで埋め尽くされました。また、同日に浜松市で開催された優勝報告会では、餅まきが行われるなど、会場は大いに賑わいを見せました。

まとめ

いかがでしたか? 実は2002年以降、ステージ優勝をしていないジュビロ磐田。 2000年前後はまさにジュビロ磐田の黄金期ともいうべき時代でしたね。 次に優勝するのはいつになるのでしょうか? 今後のジュビロ磐田からも目が離せませんね!

以上「ジュビロ磐田で活躍した選手や優勝パレード・報告会について振り返ろう」でした。