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【歴代】サンフレッチェ広島の優勝パレード・報告会まとめ

2016 10/17 10:21
サンフレVⒸゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

サンフレッチェ広島ファンの方へ クラブの歴史を知って、より理解を深めたいですよね そこでこの記事では、サンフレッチェ広島の優勝パレード・報告会についてご紹介します

1994年のサントリーシリーズで初優勝!

サンフレッチェ広島が初めて優勝したのは、Jリーグ創設から2年目の1994年シーズン。“アジアの大砲”として得点を量産した日本代表の高木琢也を中心に攻撃陣が爆発。また、同じくFWで高木とツートップを組んだハシェックや、元チェコスロバキア代表のチェルニーなど外国人助っ人の活躍もあり、サントリーシリーズで見事優勝を飾っています。
なお、高木はJリーグのベストイレブンにも選出されています。この当時の優勝パレード・報告会に関する情報はありませんでした。

広島でプロスポーツチームの優勝パレードが行われたのは実に37年ぶり

2度目の優勝は、日本代表として活躍した経験を持つ森保一が監督に就任した2012年。森保監督自身も1992年から2001年までの10年間、サンフレッチェ広島でプレーした経歴を誇ります。そんな森保監督の采配が見事なまでに的中し、最終節を残して優勝が決定。しかも、クラブ史上初となる、年間総合優勝の座も獲得。それを祝い、2012年12月16日に広島市は中区の平和大通りで優勝パレード・報告会が開催されました。会場には、ファンや市民などおよそ6万2000人が集まり、熱気に包まれました。ちなみに、広島で野球を含むプロスポーツの優勝パレードが行われたのは、1975年に広島カープが優勝したとき以来、実に37年ぶりのことでした。

優勝パレードは行わず、報告会だけを開催!

3度目の優勝は、2013年シーズン。Jリーグ史上、類を見ない劇的な優勝でした。最終節の段階で2位にいた広島は勝利が絶対条件。そんな状況下で、過去相性の悪い鹿島アントラーズとアウェーでの決戦。もしアントラーズに勝利したとしても、首位の横浜F・マリノスが川崎フロンターレに勝利したらマリノスの優勝。結果は、広島がアントラーズに2-0で勝利し、首位のマリノスがフロンターレに負けて、まさかの逆転優勝。
この年は、天皇杯の準々決勝が後に控えていたため、優勝パレードは行わず、旧広島市民球場跡地で優勝報告会のみ開催。12月の厳しい寒さの中、1万3000人が駆けつけました。

浅野琢磨がベストヤングプレーヤー賞を受賞

2015年1stシーズンこそ浦和の独走を許したものの、2ndシーズンは開幕から絶好調。最終的には、年間総合優勝に輝きました。現在、U23日本代表で中心選手でもある浅野琢磨が輝いたのもこの年。結果的には、ベストヤングプレーヤー賞を受賞しています。そしてなによりも、森保一監督就任4年の内、3度優勝しているのも、サンフレッチェというクラブを知り尽くしているからこその偉業でしょう。
なお、2ndステージの最終節で佐藤寿人がJ1通算157得点目を挙げ、元ジュビロ磐田の中山雅史と並んでJ1通算最多得点保持者となりました。優勝パレード・報告会には、あいにくの雨にもかかわらず6万5000人が駆けつけ、サンフレッチェ広島の優勝を祝福しました。

まとめ

いかがでしたか? 森保一が監督に就任してからの4年は圧巻のひと言ですね。 今後のサンフレッチェ広島の活躍にも期待です。

以上「【歴代】サンフレッチェ広島の優勝パレード・報告会まとめ」でした。