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2つのポイントをクリアし、3連勝で1位突破を決めた日本

2019 1/18 17:58中山亮
乾,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

ウズベキスタン戦に求められたもの

共に2連勝でグループステージ突破を決めていることもあり、両チーム共に前節から大きくメンバーを入れ替えて挑んだこの試合。考え方によっては消化試合と捉えることもできるが、2つの収穫があった。

その1つは当然ながら結果。

試合開始前の時点で日本とウズベキスタンは勝ち点で並ぶも、得失点差ではウズベキスタンが上回っていた。引き分け以下で日本が2位となり、決勝トーナメント1回戦で前回大会優勝のオーストラリアと対戦しなければならなかった。

優勝を狙う日本としては強豪オーストラリアとはいえ倒すべき相手だが、トーナメント序盤での対戦は避けたいというのが本音だろう。

そしてもう1つは控えメンバーの底上げ。ロシアワールドカップのベルギー戦における敗因として、ベルギーが最後の最後に繰り出したカウンターが印象深いが、実際のところ最後のカウンターは最終的な結果でしかない。

本当の敗因はカウンターを受けてしまう状況にまで追い込まれていたこと。そうなってしまったのは、信頼・計算ができる選手が特定の先発メンバー11人と本田・岡崎・山口3人の14人しかいなかったからだ。

それを踏まえ今回のアジアカップでトーナメントを勝ち上がるためには、控え組から計算できるメンバーを何人加えられるかが重要なポイントとなっていた。

日本はこの試合で結果を求めつつ、控え組を使ってチームの底上げもしていたのだ。

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