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【1年後を占う】FIFAコンフェデレーションズカップ2017まとめ

2017 8/25 10:07dada
Confederations Cup 2017
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ハードワークで臨むも準優勝、チリ代表の課題

チリ代表は、決勝戦でドイツ代表に敗れ準優勝となった。
多くの選手がハードワークをこなしたが、決定打に欠けたというのが正直なところだ。

チリ陣容は全力で臨んだに等しいのだが、2018年のW杯に向けてまだまだ課題はある。

それはサンチェスやビダルといった、チリ代表のエース級選手をもう少し自由にプレーさせることだ。今回のコンフェデレーションズカップでは、この2人があまりにも守備のタスクをこなし過ぎた。もちろん、それがチリ代表の持ち味でもあるのだが、タスクをこなすあまり彼らは攻撃に使うべきスタミナを温存できていなかった。
いざ、攻撃の局面となってもドリブルに切れ味がなく、もったいないボールロストが多かったように思える。

もう少し他の選手が彼らの分までハードワークをこなすか、ベテランよりも動けそうな若手の起用があっても良いだろう。
チリにはフランシスコ・シエラルタ選手という190cmと長身のDFがいる。彼は空中戦での勝負強さもありながら、SB起用も可能な逸材だ。彼を大舞台で育てることで開かれる道もあるのではないだろうか。

3位でフィニッシュ!ポルトガル代表のベテラン

ポルトガル代表はメキシコ代表戦を退けて、3位でフィニッシュした。

この試合ではペペ選手、アドリエン・シウバ選手といったベテランが後半ロスタイムと延長戦の前半で得点を挙げて勝ち抜けた。
ペペ選手は所属していたレアル・マドリードCFを去っていたことで、今後のモチベーションやクオリティの如何が気にされていたのだが、それが取るに足らないことだった。「何も問題なし」、その一言に尽きる。

そんなベテランの活躍の一方で、ACミランへの移籍が決定していた逸材アンドレ・シウバ選手(以下、敬称略)のプレーにも注目が集まった。
彼はスピードとパワーを兼ね備え、あのクリスティアーノ・ロナウド選手も認めたとされる期待の若手だ。しかし、そのアンドレ・シウバは自身によって獲得したPKをストップされる。ゴールへ果敢に迫る姿勢は評価すべきなので、今後の成長に期待したいところだ。おそらく1年後のW杯でも招集がされるはずで、その時にはさらに強くなっていることが予想される。

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