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なでしこJAPAN低迷の裏に欧州女子サッカーの活性化 W杯王者の米でも地位向上目指し訴訟

2019 7/14 07:00Takuya Nagata
2019女子ワールドカップで優勝した米代表
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なでしこジャパン、世界一奪還に待ったなし

2011年女子W杯当時、日本列島は、東日本大震災に打ちひしがれていた。なでしこジャパンは、国民を勇気づけるために、無我夢中だった。そして実力が拮抗するアメリカに、何とか気持ちで粘り勝ちし、日本の女子サッカーブームに火をつけた。

その後2015年に、日本のみならず世界の女子サッカーを牽引していた澤穂希が引退。6度のW杯と4度の五輪に出場し、日本女子代表歴代最多の出場数とゴール数(205試合83得点)を記録し、2011年には女子バロンドール(FIFA女子年間最優秀選手賞)を獲得した。

これだけの実績のある選手は、男子サッカー界でも見つけるのは非常に難しく、澤の引退が日本代表へ与えた影響は計り知れない。

メッシが引退した後のアルゼンチンか、それ以上に困難な課題になでしこジャパンは直面している。そんな中2018年にU20女子ワールドカップで日本代表が初優勝したことは一つの朗報だ。

しかし、欧州や米国といった世界各地で、女子サッカーの力がどんどん高まる機運がある。世界一の称号を奪還するために、日本女子サッカー界は待ったなしの状況だ。

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