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【あの日のヒーロー】AFCチャンピオンズリーグの歴代名場面

2017 11/10 12:24dai06
サッカーゴール
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2008年決勝戦終了!遠藤の凄さと選択、ファーガソンからの賞賛

前項の遠藤の活躍は、決勝戦になっても止まることを知らない。

決勝戦の1stレグではチームの2得点目を記録。ガンバ大阪は2ndレグのスコアと合わせて5-0を記録し、オーストラリアのアデレード・ユナイテッドFCを破った。ガンバ大阪の優勝により、日本勢によるAFCチャンピオンズリーグ2連覇が達成された。

この活躍で遠藤は大会MVPとなり、世界中から注目される。実際に、当時イングランド2部だったプリマス・アーガイルFCからはオファーが届いている。遠藤は家族との時間を優先すべくこのオファーを断り、ガンバ大阪に残留。以降も、同クラブのレジェンドとして活躍している。

だが、遠藤への賞賛にはまだ続きがある。
AFCチャンピオンズリーグを制したガンバ大阪は、クラブワールドカップに出場し、あのマンチェスター・ユナイテッドFC(以下、ユナイテッド)と対戦することになる。
この試合で浦和は敗れてしまうのだが、当時ユナイテッドの監督だったサー・アレックス・ファーガソン氏(以下、敬称略)は遠藤をこう称賛した。
「キト(ユナイテッドの決勝戦での対戦相手)には、遠藤ほどのクオリティを持った選手はいなかった」と。サッカー界を象徴する名将でさえ、遠藤のクオリティには舌を巻いたのだ。

この後にファーガソンは香川真司選手(以下、敬称略)を獲得しているが、もしかすると遠藤の実直で献身的なプレーは香川を獲得する際の心証にも影響を与えていたのかもしれない。

2015年準決勝2ndレグ!リカルド・グラールのドリブル&ミドル

2015年のAFCチャンピオンズリーグ準決勝では、中国の広州恒大淘宝足球倶楽部(以下、広州恒大)と、ガンバ大阪が対戦した。
広州恒大は準々決勝で柏レイソルを破っており、ガンバ大阪としては同じ日本勢として敵討ちを成し遂げて欲しい試合だった。

1stレグは2-1で広州恒大がリード。本拠地万博記念競技場で迎えた2ndレグでは、ガンバ大阪が逆転しなければならない状況にあった。
しかし、ここでは広州恒大のスター選手、リカルド・グラール選手(以下、敬称略)が躍動。ゴールこそなかったものの、幾度となくサイドを攻め上がりミドルシュート、切り込み、ピッチ中央へのパスなどでガンバ大阪を翻弄し続けた。

グラールは21億円で広州恒大にやってきたブラジル人選手で、ドリブルとシュート技術には光るものがあった。母国ブラジルだけでなく、中国でも得点をどんどんと積み上げ、ベストイレブンに選ばれるような選手だ。ガンバ大阪にとっては痛過ぎる結果となったが、グラールはやはり強かった。このAFCチャンピオンズリーグでも大会MVPと得点王の両方を獲得している。

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