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【きばいやんせ】鹿児島県のサッカー強豪校5選

2016 8/20 14:15
サッカ,試合風景
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Photo by makieni/Shutterstock.com

高校サッカーの全国的にレベルの高い九州地方。その中でも鹿児島県は、屈指の強豪ひしめく県である。鹿児島のエリートである「神村学園高校」、野球でも有名な「鹿児島商業高校」、新しい波を吹かせる「鹿児島工業高校」、全国でも注目されいる「鹿児島城西高校」、鹿児島最強の「鹿児島実業高校」の5校を詳しく紹介しよう。

近年の鹿児島サッカーを引っ張る「神村学園高校」

近年、鹿児島実業、鹿児島城西と並び、全国でその名を聞く事も多くなってきた神村学園。初出場の2006年度の高校サッカー選手権大会でベスト4に食い込むなど鹿児島はもちろんのこと、九州、全国でも強豪校の仲間入りを果たしたと言えるのではないだろうか。
強豪ひしめく鹿児島でその地位を築いてきた実力は本物だ。常に全国制覇を狙える実力を備え持つ、鹿児島のエリートと言えるだろう。今後の神村学園高校に注目である。

野球でも有名な「鹿児島商業高校」

数多くのプロ野球選手を輩出し、野球で非常に有名な鹿児島商業高校。近年は県予選で敗退する事が多いようだが、サッカーでも過去には7度も選手権に出場した経験のある古豪だ。鹿児島実業、鹿児島城西、神村学園が頂点を競い合っている状況が続く鹿児島県だけに、選手権に出場した経験を活かして、新たな波風をたてて鹿児島サッカーを盛り上げて欲しいチームである。
強豪が多い鹿児島で頂点に君臨できれば、それすなわち全国でも好成績を納める実力があると言う事だ。かつての栄光を取り戻して欲しいものである。

鹿児島に新しい波を「鹿児島工業高校」

全国高校サッカー選手権大会に4回出場しているのが鹿児島工業高校である。2回戦進出が最高と成績こそふるわないが、それでも九州でも屈指の強豪ひしめく鹿児島でこの成績は立派だ。5回目の全国高校サッカー選手権出場を目指し練習に励んでいる。現在は鹿児島県では中堅以降の強豪と呼ばれるチームで、上位入賞をいつでも狙える実力を持ち合わせている。
全国的にレベルの高い九州地方で経験を積む事で確実に実力はつくはずだ。いつか全国のピッチでプレーする、鹿児島工業高校がみたい。

過去に怪物を輩出した「鹿児島城西高校」

怪物と呼ばれ高校選手権で伝説的な活躍をした後プロとしてもその才能を開花させ、海外で活躍する大迫勇也選手をはじめ数多くのサッカー選手を輩出している鹿児島城西高校だが、その名前が全国に轟くようになったのはここ数年のことではないだろうか。
高校選手権では準優勝1回を含む出場が6回ある。一時期、鹿児島実業高校1強状態だった、牙城を崩したのがこの鹿児島城西、神村学園高校だった。全国でも注目の高校である。

鹿児島最強の「鹿児島実業高校」

サッカーに関して言えば、鹿児島県の高校で最も全国に名が知れ渡っているのがこの鹿児島実業高校ではないだろうか。長年日本代表を引っ張り続けた遠藤保仁や松井大輔、城彰二など日本を代表する選手が数多く輩出される、日本高校界を代表するサッカー部がある。テクニック、運動量ともに全国トップクラスで、かつては九州の名門、国見と比較されることもしばしばあった。
九州だけでなく、全国出場すると間違いなくマークされる強豪校がこの鹿児島実業高校だ。また日本一になる姿を見たい。

まとめ

全国でレベルの高い地域に挙げられる九州。そのなかでも鹿児島は、日本でも屈指の強豪ひしめく県である。選手権などで注目してみたいチームばかりだ。