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【お金だけじゃない?】サッカー選手の移籍の決め手を徹底解説!

2017 10/13 10:05dai06
サッカーボール、お金
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男のなかの男!古巣への愛を裏切ることができなかったから

チェルシーFC(以下、チェルシー)のレジェンドと言えば、フランク・ランパード氏(以下、敬称略)やディディエ・ドログバ選手など複数名の選手が存在するのだが、ジョン・テリー選手(以下、敬称略)はその筆頭格だろう。
長年クラブのキャプテンを務め、選手、クラブ、サポーターからの支持も抜群だった。ランパードからは「a man's man(男のなかの男)」と称賛された。

テリーは、加齢による衰えから出場機会が減っていく状況下でも、ピッチ内外でクラブをサポートし続けた。そして2016-17シーズンにリーグタイトルを獲得すると、22年間過ごしたチェルシーから退団した。

1980年生まれのテリーは35歳をとうに超えているのだが、まだまだ最前線でプレーできることをサポーターは疑わなかった。テリー自身も退団と同時に引退することはなかった様子で、新天地を探していた。
そうして決まったのが、アストン・ヴィラFC(以下、アストン・ヴィラ)への加入だった。アストン・ヴィラはプレミアリーグの2部にあたるリーグで戦う(2017-18シーズン)。
「なぜテリーほどの選手が2部に行くのか、残念だ」という声もあったが、テリー自身は「チェルシー(1部)と戦うことは、精神的に受け入れられない」と語り、退団後もチェルシーへの愛情が見え隠れしていた。
テリーのように古巣との関係を重視して移籍を決める選手もいる。「移籍をすれば古巣との関係は終わり」ということもないようだ。

近年、多額の金銭がやり取りされる市場を見ていると、そういったことは埋もれてしまいがちだ。なんと歯痒いことだろうか。この記事を読んでくださった読者の方には、金銭面以外の背景にもしっかりと目を向けていただきたい。

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