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【がんばるけ】鳥取県のサッカー強豪校5選

2016 8/20 05:15
イメージ画像,ⒸMichal Stefan Janicki/Shutterstock.com
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ⒸMichal Stefan Janicki/Shutterstock.com

自分達のスタイルを貫き通す「境高校」

1940年に県立中学校として創立した境高校。サッカー部は全国高校選手権大会に8度の出場経験がある。2006年と2009年に2回戦を突破し、3回戦で破れたのが最高成績だ。

2009年といえば、メッシやイニエスタ、シャビなどバルセロナの選手がサッカー界を席巻し、パスサッカーやポゼッションサッカーが一番とされた時代だった。だが、当時はとにかくディフェンスを固めるといった、ある意味「古くさいサッカー」を貫き通していた境高校が選手権で2度も勝ち抜いたことは、素晴らしいと言えるのではないだろうか。

古豪復活に期待「米子工業高校」

かつては1973年から97年の間に11回も出場していた鳥取県立米子工業高校。また、プロサッカー選手も輩出している。

近年は県4強入りを目標に全国高校選手権大会の県予選で苦戦しているが、古豪の復活による底上げに期待したい。

目標は全国ベスト8「米子東高校」

全国大会ベスト8を目標に掲げる米子東高校サッカー部の入部条件は「サッカーが好きで、いろいろなことを我慢してでもサッカーに打ち込める」だ。

近年、全国高校サッカー選手権大会代表の座は米子北高校にあるが、米子東も1979年の初出場を含め8回出場している。また、1992年には目標のベスト8まで上り詰めた。

鳥取のダークホース「八頭高校」

近年着実に実力を上げ、全国大会行きの切符を狙っている八頭高校。県外遠征などを通じ、全国の強豪校との試合で経験を積んでいる。

現在、県予選では米子北高校の一人勝ち状態だが、八頭高校もここ10年で2度準優勝しており、その実力からも全国出場もそう遠くはないと思われる楽しみなチームだ。

鳥取の絶対王者になり得るか「米子北高校」

鳥取でナンバーワンと言えば間違いなく米子北高校だろう。高校サッカー選手権大会に初めて出場したのが1990年、それを皮切りに2015年に6年連続11回目の出場を果たした。

県予選では圧倒的な実力の差で他校を寄せ付けず優勝しており、全国で好成績を残すことが次なる目標といっても過言ではないチームだ。鳥取を全国レベルに引き上げるためにもぜひとも頑張って欲しい。