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【影の支配者?】サッカー界を操る名物オーナー&会長とは?

2017 9/13 14:03dai06
ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長
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バイエルン代表取締役!頑として譲らないルンメニゲ

FCバイエルン・ミュンヘン(以下、バイエルン)の副会長を歴任し、遂には代表取締役になったのがカール・ハインツ・ルンメニゲ氏(以下、敬称略)だ。

ルンメニゲは選手としてのプレー経験があり、1970年代から80年代のバイエルンとドイツ代表を牽引する存在だった。ポジションはFWで優れた決定力とスピードを発揮し得点を量産、欧州の舞台を席巻し「ミスターヨーロッパ」という愛称を得た。ちなみに彼の弟はミヒャエル・ルンメニゲといい、かつて日本の浦和レッドダイヤモンズ(以下、浦和レッズ)にも加入している。さらに言えば、浦和レッズはバイエルンとパートナシップを兄のルンメニゲ指導の下で結んだという経緯もあった。

ルンメニゲは非常に意志の固い男で、他クラブからバイエルンの選手に関心が寄せられるようなことがあると、「○○は売り物ではない」ときっぱり断るようなタイプだ。また、バイエルンの側が他クラブの選手を獲得する噂が報じられる場合にも、「その噂は事実無根だ」、「デタラメだ」、「空想だ」といった言葉を並べ、実情をはっきりさせないことがある。

故にそんな彼が「○○は放出するかもしれない」と発言した際には、本当に実現してしまうのではないかといった緊張感が漂う。

チェルシーオーナー!監督交代の嵐?ロマン・アブラモヴィッチ

ロマン・アブラモヴィッチ氏(以下、敬称略)は、チェルシーFC(以下、チェルシー)のオーナーを務めている。彼は莫大な資金力を有する石油王だ。
彼は何度か離婚を経験しているのだが、そのうちの1つで支払われた慰謝料は1兆円にも及ぶとされる。多くの人からすれば天文学的な数字だ。

チェルシーは2003年に彼に買収されてから、一気に成長を遂げた。クラブの経営を傾かせた160億円という負債も彼が返済し、多くの選手をポケットマネーで買い集めていった。
ディディエ・ドログバ選手、ジョン・テリー選手、フランク・ランパード氏らレジェンドが誕生し、さらにはフェルナンド・トーレス選手、エデン・アザール選手やアルバロ・モラタ選手、といった高額の移籍交渉を何度も成功させている。

その一方でチェルシーにやってくる監督をすぐ解任してしまう兆候がある。成績がぐらつけば時間を与えることなくシーズン途中で監督を解任し、クラブを不安定にすることがあるのだ。

しかし、彼は本当にサッカーを愛しており、チェルシーが試合をする際にはよくスタジアムに訪れる。カメラに抜かれるとニッコリと笑い、サポーターたちに手を振ることもある。そしてまた真剣な眼差してピッチを眺め、ゴールが決まれば思い切り大喜びする。そんな彼に好意的なサポーターも多い。

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