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背番号7番の世界的傾向とJリーグ

2017 8/25 10:07Aki
サッカー 7番
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7番のサイドアタッカー

7番の世界的なイメージに近いのはサイドアタッカーだろう。7番を背負うサイドアタッカーの3人は、浦和レッズの梅崎司選手、アルビレックス新潟のホニ選手。セレッソ大阪の3人だ。
7番のサイドアタッカーが、世界的なイメージと異なり日本では少数派となっているのは少しさみしいものがあるが、これはJリーグの戦術的な部分もあるのかもしれない。
2017年の日本代表でも、本来中央の選手である久保裕也選手が入っているように、なかなか生粋のサイドアタッカーという選手は出てきていない。
Jリーグの多くのチームが、サイド攻撃をサイドバックの攻撃参加に任せているという現状も影響しているのだろう。
しかしその分、本来はサイドアタッカーとなりそうはスピードや突破力のある選手が他のポジションで起用されている。

7番=守備的ミッドフィールダーのイメージを作った選手は

日本のみの特徴ともいえる、7番=守備的ミッドフィールダーのイメージを作った選手は誰なのだろう。Jリーグでも1997年から始まった固定番号制だが、当時の背番号7番は、前園真聖氏などの攻撃的な選手が多く、守備的ミッドフィールダーはほとんどいない。
しかしその中に、中田英寿氏や名波浩氏の名前がある。この2人は当初攻撃的なポジションで起用される選手だったが、キャリアの途中からゲームメイカーとしてのプレースタイルはそのままに、攻撃的ミッドフィールダーから守備的ミッドフィールダーへとポジションを移している。
またこの2人は当時の日本を代表するサッカー選手だったため、おそらくこの2人の影響が非常に大きかったのではないか、と考えられる。
中田氏と名波氏の影響により、7番をつけたゲームメイカーとしてプレーする守備的ミッドフィールダーが広く採用された。そして2003年にガンバ大阪で遠藤選手が7番をつけることになった。これが一気に守備的ミッドフィールダーでプレーするゲームメイカー=7番という図式を作ったのだろう。

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