高校サッカーの人気は?サッカー人口から考える高校サッカー|【SPAIA】スパイア

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高校サッカーの人気は?サッカー人口から考える高校サッカー


高校サッカーの概要

まず、高校サッカーとはどういうものなのか?ということを説明したいと思う。高校でサッカーをプレーするとなると日本サッカー協会(JFA)に選手登録を行う必要がある(公式戦に出場する場合)。

この高校生年代はJFAでは「2種」と呼ばれているのだが、2種には2つのタイプの選手が混在している。1つが、高校のサッカー部でサッカーをプレーする選手たち(全国高等学校体育連盟所属のチーム)。
そしてもう1つが高校の部活には所属せず、地域のクラブチームでプレーする選手たち(日本クラブユースサッカー連盟所属のチーム)だ。このクラブチームにはJリーグの下部組織のチームなどがある。他競技にはあまり見られない部活とクラブの両方が存在しているというのは高校サッカーの特徴の1つといえる。

このように、2つのタイプがあるのだが、高校サッカー部とクラブチームとを比較するとチーム数、選手数ともに高校サッカー部の比率が高くなることから、今回は主に高校のサッカー部について書いていきたいと思う。

高校サッカー部における試合は大きく分けて3つになる。1つは夏に行われる「インターハイ」、次に年末年始にかけて行われる「高校選手権」、そして、年間を通してリーグ形式で行われる「高円宮杯U-18サッカーリーグ」だ。
これらの大会を戦う高校サッカー選手はいったいどのくらいいるのだろうか?

人気上昇中?高校サッカーの人口推移

ここでは、JFAのホームページに掲載されているチーム数や、選手数といったデータを参考に高校サッカーの現状について考えてみたいと思う。

まず、2種の選手数についてだ。直近のデータである2015年度の2種の選手数は176,708人となっている。引き続き過去5年の数字を見てみると、2014年173,843人→2013年167,369人→2012年164,958人→2011年160,395人→2010年156,893人となる。

ちなみに、JFAの最も古いデータである1979年の2種の選手数は83,741人だった。この数字からもわかるように、高校サッカーの選手は増え続けていることがわかる。 2種の選手数だけでみると、高校サッカーって毎年選手数増えてるし、昔に比べると倍増しているから人気があるのではないか?と思えてくる。確かにこれは間違いではないのだが、別の側面から見てみるとそうではないのではないか?と思えるデータもある。

実は先細り?日本サッカーのピラミッド

続いて2種以外の選手数についても見てみたいと思う。JFAには高校年代の2種以外にも、小学生年代の4種、中学生年代の3種、大学生や社会人などの1種という区分がある(他にも女子、シニアがある)。この4種から1種へのピラミッドを追って選手数を見ると日本サッカーの特徴が見えてくる。

具体的に数字を見てみると選手数は、4種302,606人、3種264,808人、2種176,708人、1種153,836人となる(2015年度)。この数字が示すように、日本におけるサッカーは年代が上がるごとに選手の数が先細りしていることがわかる。小学生から大人になるまでに約半数の選手が選手を辞めて(=選手登録を行わないで)いる。また、減少者数でいうと、4種→3種、2種→1種よりも3種→2種が最も多く、中学から高校に上がる段階で多くの選手が離脱していることがわかる。

小学校、中学校、高校、大学、社会人とステージが変わるとサッカーができなくなったり、サッカー以外の新しいことにチャレンジしたり、選手登録はしないものの草サッカーはプレーしたりとサッカーに対する関わり方が変わる。しかし、それでも他年代に比べて高校サッカーを前に離脱する人が多いのは例えば、高校サッカーの練習に対するイメージ(きつい、厳しい、走らされる)があるのかもしれない。

それでも注目度は抜群!高校選手権

続いては、選手数ではなく、観客数について触れたいと思う。 2種を前にサッカーからの離脱者が多い一方で、毎年年末年始にかけて行われる高校選手権の決勝戦には多くの人が観戦に訪れるなど、その注目度は非常に高いといえる。

2017年に行われた高校選手権の決勝戦には41,959人もの人が訪れている。また、その前年大会の決勝では54,090人がスタジアムで観戦している。 ちなみに、同じく高校スポーツである高校野球の夏の甲子園の決勝戦の入場者数は約45,000人前後ということで、高校サッカーが甲子園に匹敵する観客数を集めていることがわかる。

また、高校の1つ上のカテゴリーである大学と比較しみても高校サッカー人気がわかる。2016年に行われた、大学日本一を決める全日本大学サッカー選手権大会の決勝戦に、訪れた観客は5,850人だった。決勝戦の会場が違うということもあるが、それでも、同じサッカーであり、高校生よりもパワーもスピードもテクニックも上回る大学生の試合でも、2017年の高校選手権の決勝と比べて約7倍の差がある。
大学サッカーにとっては嬉しい話ではないが、そのくらい高校サッカーは注目されているということがわかる。

課題はサッカーの定着

観客数を見ると人気のある高校サッカーだが、先にも述べたように高校に入る前にサッカーをやめてしまう人が多い。
2種は他年代と比較してチーム数は少ないのだが、4109チームが全国に存在している(2015年度)。サッカー離れを防ぐには、多くの選手がプレーするにはその受け皿となるチームが必要になる。
以前は、各種別間での選手数の差が今ほどなかったこと、チーム数が数十年前に比べて増えていることから、現在では、ちょっとやってみようかなというレベルのライトプレーヤーが増えている可能性が考えられる。
サッカーに対する門戸は広く開かれているので、離れていく選手達に対し、いかにサッカーをプレーする魅力を伝えていくかが重要になってくるだろう。

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