「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

高校サッカーの人気は?サッカー人口から考える高校サッカー

2017 5/17 09:55芝田カズヤ
サッカー 選手
このエントリーをはてなブックマークに追加

高校サッカーの概要

まず、高校サッカーとはどういうものなのか?ということを説明したいと思う。高校でサッカーをプレーするとなると日本サッカー協会(JFA)に選手登録を行う必要がある(公式戦に出場する場合)。

この高校生年代はJFAでは「2種」と呼ばれているのだが、2種には2つのタイプの選手が混在している。1つが、高校のサッカー部でサッカーをプレーする選手たち(全国高等学校体育連盟所属のチーム)。
そしてもう1つが高校の部活には所属せず、地域のクラブチームでプレーする選手たち(日本クラブユースサッカー連盟所属のチーム)だ。このクラブチームにはJリーグの下部組織のチームなどがある。他競技にはあまり見られない部活とクラブの両方が存在しているというのは高校サッカーの特徴の1つといえる。

このように、2つのタイプがあるのだが、高校サッカー部とクラブチームとを比較するとチーム数、選手数ともに高校サッカー部の比率が高くなることから、今回は主に高校のサッカー部について書いていきたいと思う。

高校サッカー部における試合は大きく分けて3つになる。1つは夏に行われる「インターハイ」、次に年末年始にかけて行われる「高校選手権」、そして、年間を通してリーグ形式で行われる「高円宮杯U-18サッカーリーグ」だ。
これらの大会を戦う高校サッカー選手はいったいどのくらいいるのだろうか?

人気上昇中?高校サッカーの人口推移

ここでは、JFAのホームページに掲載されているチーム数や、選手数といったデータを参考に高校サッカーの現状について考えてみたいと思う。

まず、2種の選手数についてだ。直近のデータである2015年度の2種の選手数は176,708人となっている。引き続き過去5年の数字を見てみると、2014年173,843人→2013年167,369人→2012年164,958人→2011年160,395人→2010年156,893人となる。

ちなみに、JFAの最も古いデータである1979年の2種の選手数は83,741人だった。この数字からもわかるように、高校サッカーの選手は増え続けていることがわかる。 2種の選手数だけでみると、高校サッカーって毎年選手数増えてるし、昔に比べると倍増しているから人気があるのではないか?と思えてくる。確かにこれは間違いではないのだが、別の側面から見てみるとそうではないのではないか?と思えるデータもある。

おすすめの記事