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世界の女子サッカー界で輝く、ヤングなでしこの主要選手たち

2017 3/8 20:01sachi
女子サッカー,ⒸShutterstock.com
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メッシを目標に奮闘する小柄なサウスポー、籾木結花選手

所属する日テレベレーザ、ヤングなでしこでともに10番を背負う「左利きの天才」籾木結花選手。ニューヨークで生まれ3歳までを過ごした帰国子女の籾木選手は、153cmと小柄ながら類まれなサッカーセンスを持つ。一方で「もみちゃん」というニックネームが似合う、かわいらしい一面もある。セカンドネームの「ニコル」も似合ってる。
東京で育ち、サッカーは小学校から始めた。中学3年でU-16女子日本代表に選出されるなど将来を嘱望される存在だ。杉並高校から慶応大学へと進学しながら、ベレーザでも替えの利かない選手へと成長した。 ヤングなでしこの主要メンバーとして出場した2016年U-20女子ワールドカップ、初戦のナイジェリア戦で先制点を挙げるなど、籾木選手は攻撃の重要な役割を担い、目標としているメッシ選手のような活躍を見せた。

不屈の魂で現役復帰を果たした藤田のぞみ選手

ヤングなでしこは2012年に日本で開催されたU-20女子ワールドカップでも3位の成績を収めている。この大会でチームのキャプテンを務めたのが藤田のぞみ選手だ。 小学1年からサッカーを始めた藤田選手は、日ノ本学園高校を卒業した2010年に浦和レッズレディースへ入団、初年度から活躍して新人賞を獲得した。また、この年ドイツで行われたU-20女子ワールドカップにも出場、日本はグループリーグで敗退したが、藤田選手はボランチとして全試合を戦った。
これらの活躍ぶりから、近い将来のなでしこジャパン招集も期待された藤田選手。しかし、2014年から発症したオーバートレーニング症候群により、2015年シーズンで現役を一度引退した。その後、地元島根のクラブチームで復帰の足掛かりを掴み、2017年にはなでしこリーグ2部の岡山湯郷Belleに入団している。

覚醒を続けるゴールゲッター、横山久美選手

横山久美選手も、2012年のU-20女子ワールドカップで日本の3位に貢献した1人だ。この時、横山選手はヤングなでしこの10番をつけていたが、スタメンではなく、大器の片鱗を見せるに留まっていた。しかし、ドリブルで相手をかわしてシュートレンジに持ち込む技術は高い評価を得ており、2010年のU-17女子ワールドカップで衝撃を与えた6人抜きのゴールはFIFA年間最優秀ゴール賞にノミネートされたほどだ。
そんな横山選手は、2014年にAC長野パルセイロ・レディースへ入団して覚醒する。当時チャレンジリーグに所属していたパルセイロを、わずか2年でなでしこリーグ1部に導く大活躍を見せ、一気になでしこジャパンの一員までのし上がった。

まとめ

ヤングなでしこには才能に恵まれた多くの選手が名を連ねてきた。そして世界3位という結果も残している。 その力をなでしこジャパンに還元していくことができければ、きっと2度目のワールドカップ優勝、そして東京五輪の金メダルへと道が続いていくだろう。

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