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スキージャンプの注目選手! 高梨沙羅選手の強さのルーツを徹底解説!

2017 5/1 19:13吉田 和喜
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出典 j-wave.co.jp

今や、日本のみならず世界的に見てもスキージャンプ女子の第一人者となった高梨沙羅選手。今でも自身の持つ世界記録を更新し続けているが、どこにその”強さ”のルーツがあるのか探っていきたいと思う。

女子スキージャンプの最年少記録を次々と打ち立てる高梨選手

世界の女子スキージャンプの第一人者として、圧倒的な実力を誇る高梨選手。記録に注目してみるとそのすごさがわかる。
2011年の2月19日にオーストリアのラムサウで行われたコンチネンタルカップで女性選手史上最年少優勝を果たしたのを皮切りに、次々と記録を打ち立てる。2012年3月3日に日本の蔵王で行われたワールドカップ第11戦では日本人女子初の優勝、2012年/2013年シーズンには2戦を残した状態で8勝をあげ、FISワールドカップ史上最年少での年間個人総合優勝を果たした。
この時まだ16歳4か月と、まだあどけなさが残るインタビューを覚えておられる方も多いのではないだろうか。これらの記録だけでも、高梨選手がいかに圧倒的な”強さ”を持っているのかがわかる。

高梨選手の”強さ”のルーツは家族にあり

高梨選手の”強さ”のルーツはどこにあるのだろうか。彼女の背景をたどっていくと、ルーツは幼い時からの家族によるスキージャンプ英才教育にありそうだ。
高梨選手の出身地は北海道上川郡上川町。冬になると雪が何mも降り積もる豪雪地帯だ。高梨選手は、そこで小学校2年生の時からアルペン用のスキーを履いてスキージャンプを始めた。
コーチは父で元スキージャンプ選手の高梨寛也氏。高梨氏は現在もクラレのスキージャンプチームの監督をされている。そして兄の寛太氏も元スキージャンプの選手で、2015年にはユニバーシアード代表として大会にも参加したほどの実力者。
高梨選手の”強さ”のルーツは家族での幼い時からの英才教育にあるようだ。

高梨選手はなぜ勝てるのか?

世界大会で圧倒的な活躍をみせる高梨選手だが、”強さ”の秘密はどこにあるのだろうか。
高梨選手の身長は152センチメートル、体重は40キログラム台中盤と、必ずしも選手としての体格に恵まれているわけではない。それでも自分よりも一回りも大きな選手と戦って勝てる理由は彼女の踏み切りにある。
高梨選手は時速90km/hのスピードで滑りながら、スピードを失わずにベストな踏み切りを非常に高い確率で成功させているのだ。それを可能にしているのは彼女の驚異的な集中力と、これまで培ってきた高い技術力だ。

W杯最多優勝・平昌オリンピック金メダルと期待のかかるこれからの活躍

すでに圧倒的な記録を残してきている高梨選手のこれからはどうだろうか。まず期待されているのが、W杯での最多優勝記録だ。
2017年のW杯第18戦の平昌大会で優勝を決め、通算成績はついに53勝に。これは男女歴代最多勝利タイの記録だ。そこで、何よりもW杯の次の優勝で、単独歴代最多勝利の記録を打ち立てることが期待されている。
また平昌大会と同じ会場で行われる冬季オリンピックでも、メダルの期待がかかる。

高梨選手のジャンプの見どころ

テレビでも高梨選手のジャンプの様子が放送される機会が増えているが、彼女のジャンプの見どころは飛距離だけではない。
飛行姿勢の美しさは比類ないものがある。抜群の踏み切りの後、高いバランス感覚と柔軟性による、非常に安定した飛行姿勢は高梨選手の武器の一つだ。飛距離が注目されがちなスキージャンプだが、飛び出しのスピードを生かして、ふわりと降り立つような飛ぶ姿に注目しよう。

まとめ

圧倒的な成績を残してきた高梨選手。その”強さ”のルーツは幼い時からの英才教育にあるようだ。今後、記録更新、平昌オリンピックと益々の活躍が期待される。

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