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「W杯で日本人のメンタルの強さを見せる」ラグビー日本代表リーチ マイケルに聞く②

2018 9/20 06:00四家秀治
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フィジカルもメンタルも100%に

―2015年のW杯より、各チームが日本を分析してくると思うのですが、それについてはどうですか?

それは、あまり気にしていません。対応力がつきましたから。ラインアウトについては自信がありますし、スクラムも強くなっている。あと、モールも今の日本は強いですよ。

―リーチさん個人としては2015年以降の3年でどう変わってきたと思っていますか?

メンタル的には、自己責任の部分が成長したかなと思います。フィジカルでは3年前よりすべての数値が上がっています。

―日本代表には前回よりもっといろいろな国の選手がいます。ワンチームにするのは難しくないですか?

皆、ワールドカップに出たくて日本代表になっているのではなく、日本のラグビーを強くしたい思いで出場しています。

2015年にはトンプソンルークのような選手がいました。彼はワンチームにする上でとても大きな存在だったと思いますが、今回も難しくはないと思っています。

※トンプソンルーク(NZ出身、2010年に日本に帰化、近鉄所属、元日本代表LO、代表キャップ64。日本をこよなく愛し、献身的なプレーは秀逸で大阪弁を話す)

―あと1年でチームをどう仕上げていくイメージですか?

さっきも言ったように、もっと身体を作って、走って、そして来春からのサンウルブズの試合を通して、いろいろと試したいです。これからは細かいところも詰めていきたいので。そういう意味でサンウルブズがあるのは日本のアドバンテージです。

日本代表をイメージして何試合戦うのかまではまだわかりませんが、そこでの経験を踏まえ、W杯直前のテストマッチで仕上げていけばいい(対戦相手はまだ不明)と思います。

もちろん、コンディショニングも大切ですが、最後に一番大事なのはメンタルです。2015年のチームはフィジカルも100%でしたがメンタルも100%でした。そのような状態に持っていきたいです。そのためにはメンタルコーチも必要で、今探しているところです。

―最後に、W杯で、日本のファンに何を見てもらいたいですか?

ある国の格闘技の人と話していて「日本人のメンタルの強さはすごい」と言われました。そのようなどこにも負けないメンタルの強さ。大きな選手を倒して勝つ強い日本代表をお見せしたいですし、ぜひ見てほしいです。

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