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「W杯初戦のロシア戦が一番重要」ラグビー日本代表リーチ マイケルに聞く①

2018 9/20 06:00四家秀治
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100%日本でラグビーがうまくなった

―先ほどのお話しに出たNZ、イングランドと、11月に対戦しますが、どう戦いますか?

過去3年間でやってきたこと、そのすべてを出して挑みたいです。世界No.1とNo.2のチームですからできればどちらにも勝って、自信をつけたい。

負けて課題がはっきりするのもいいですが、勝って自信をつけて、さらに新しい課題を見つけるほうがもっといい。

エディ率いるイングランドとやることについては、特別な思いはありません。それは違うモチベーションであって、他の試合同様、W杯でベスト8に入るための重要な戦いと考えています。

―W杯予選プールの対戦相手が1戦目ロシア、2戦目アイルランド、3戦目サモア、4戦目スコットランドとすべて決まりましたが、どのようなゲームプランをイメージしていますか?

具体的なプランまではまだありません。前回は、初戦の相手が南アフリカで、それがターゲットだったから準備しやすかったですが、今回は(格下の)ロシアが相手だから、むしろ難しいです。

日本はベスト8進出が目標ですが、ロシア戦が一番重要と考えることもできるかもしれません。ロシアは「この試合しかない」という気持ちで日本に立ち向かってくるでしょうから「たぶん勝てるかな」ぐらいの感覚で試合に臨むのはよくありません。

勝ったけれど最初の10分、15分はダメだったというような内容ではなく、試合開始からしっかり戦って勝ちたいです。

それからアイルランド戦、スコットランド戦については、今年のイタリア戦で感じたゲームマネジメントがとても重要になってくると思います。これからサンウルブズでの試合も含め、コツコツと積み上げていきたいですね。

―リーチ マイケルさんが2011年に初めてW杯の代表に選ばれたときは祖国のNZでの開催でした。そのとき、特別な感情はありましたか?また、日本人として迎える地元開催の来年のW杯はどんな気持ちですか?

NZでラグビーを始めましたが、その頃は遊びでしかやっていませんから2011年のW杯は祖国といっても特別な感情は湧きませんでした。

僕は日本で(札幌山の手高校に留学)ラグビーを学びました。だから、今回は、特別です。

来年にはNZでの生活も日本での生活も両方とも15年になります。今は、日本に愛着があります。(2012年日本人と結婚、2013年日本に帰化)

文化的にも日本のほうがフィーリングが合います。ラグビーについてもそうです。高校でも東海大でも日本でたくさんラグビーの練習をしてきました。本当にNZではまだ遊び程度のラグビーでした。

僕は日本で100%ラグビーがうまくなったと思っています。

「W杯で日本人のメンタルの強さを見せる」ラグビー日本代表リーチ マイケルに聞く②

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