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7人制ラグビー(セブンズ)の強豪国ベスト5

2017 1/25 19:28
ラグビー フィジー
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Photo by Mitch Gunn/Shutterstock.com

今注目されている競技、7人制ラグビー(セブンズ)。強豪国はいったいどこなのだろうか?2015-16シーズンの成績上位国や2016年リオ五輪の優勝国など、上位5か国を厳選してお届けする。

7人制ラグビー(セブンズ)の強豪国オーストラリア

オーストラリアは7人制ラグビー(セブンズ)の強豪国で、国際大会であるワールドラグビーセブンズシリーズを持ち回りで開催する10か国の一つにも選ばれている。
2015-16の同大会では男子世界ランキング4位、女子世界ランキング1位と男女共にセブンズが盛んだ。 また、2016年リオ五輪ではオーストラリア女子が優勝し、初代五輪女王に輝いたことでも話題になった。 元々オーストラリアでは7人制でも15人制でもなく、13人制(NRLスタイル)のラグビーが主流だった。人数の違いはあれど、ラグビー自体は人気のスポーツであり続けているようだ。

7人制ラグビー(セブンズ)の強豪国ニュージーランド

ニュージーランドは7人制ラグビー(セブンズ)の国際大会であるワールドラグビーセブンズシリーズを持ち回りで開催する10か国の一つだ。
2015-16の同大会では男子世界ランキング3位、女子世界ランキング2位とセブンズの強豪国だ。 2016年のリオ五輪では男子日本代表がニュージーランドに勝利したことが大きな話題となった。ラグビーを知らない方にはピンとこないかもしれないが、これは「歴史的な大金星」「奇跡」「番狂わせ」と称されるほど意外な結果だ。セブンズラグビーランキング男子五輪シード番号では、ニュージーランドが3番に対し日本は10番と、前評判を覆すものだった。

7人制ラグビー(セブンズ)の強豪国南アフリカ

南アフリカは7人制ラグビー(セブンズ)の国際大会であるワールドラグビーセブンズシリーズを持ち回りで開催する10か国の一つだ。 2015-16の同大会では男子世界ランキング2位のセブンズの強豪国だ。2016年リオ五輪では日本代表と3位決定戦を争い、見事銅メダルに輝いた。
女子は五輪への出場こそのがしたものの、予選であるアフリカ大会では全試合に勝利し優勝している。2020年の東京オリンピックでは男女共に出場できるだろうか?

7人制ラグビー(セブンズ)の強豪国フィジー

フィジーという国をご存知だろうか?正式名称をフィジー共和国といい、南太平洋に位置するオセアニアの島国だ。イギリス連邦に加盟しているため公用語には英語が含まれている。
このフィジーで国技と呼ばれるほど盛んなスポーツがラグビーだ。その実力は2016年リオ五輪(男子)で優勝、2015-16のワールドラグビーセブンズシリーズ(男子)世界ランキング第1位、特に五輪ではフィジーで初となるメダル獲得だった。

7人制ラグビー(セブンズ)の強豪国イギリス

7人制ラグビー発祥の地であるイギリスは全世界でもトップレベルの強豪国だろう。なんといっても、イングランド・スコットランド・ウェールズと地方ごとにセブンズのチームがあるためだ。五輪などの国別大会ではこの3チームがイギリスとして参戦するので、まさにラグビー版ドリームチームといえる。
2015-16のワールドラグビーセブンズシリーズ(男子)世界ランキングでは、イングランドが8位、スコットランド 10位、ウェールズが12位。セブンズラグビーランキング男子五輪シード番号では、イギリスとして4番を獲得している。

まとめ

7人制ラグビー、セブンズの強豪国は以上の5か国だ。ちなみに日本は世界ランキング15位だが、コアチーム昇格決定大会で優勝したため、2016?17シーズンはランクアップが見込まれる。世界の強豪と日本代表の試合も楽しみだ。