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トップチームに君臨するチアリーディング梅花女子の強さの秘訣!

2017 3/3 09:51miyanoki-wataru
チアリーダー
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Photo by sportpoint/ Shutterstock.com

梅花女子大学のチアリーディング部・RAIDERSは、日本のトップチームとして知られています。幼稚園チームや、小学生チームもありますが、特に中学、高校、大学のチームでは多くの功績を残してきました。 こちらでは、梅花女子チアリーディング部の強さの秘訣や功績をご紹介します。

梅花女子とは?

梅花女子は、梅花女学校として1878年に開校されて以来、梅花女子大学、梅花高等学校・中学校、梅花幼稚園と教育の現場を広げていきました。キリスト教の精神を基本理念とし、隣人を愛し、奉仕の精神を備えた自立した女性の育成を建学の精神としています。
1992年に創部された梅花女子大学のチアリーディング部・RAIDERSを筆頭に、梅花女子高等学校、中学校のチアリーディング部も盛んに活動を行っており、全国でもトップクラスの学校として知られています。

梅花女子チアリーディング部の歴史

梅花女子大学チアリーディング部は、1992年創部の際、たった2人の学生から活動が始まりました。まだ競技人口そのものが少ない中で、部員集めに苦心したようです。
同好会としてスタートした1992年から2年後の1994年には、第3回関西大会で準優勝するなどの成績を残しています。 その後、2003年に梅花女子幼稚園にチアリーディングクラブが、2004年には小学生クラブが、2005年には梅花高等学校・中学校チームが立ち上げられました。

梅花女子チアリーディング部の特徴

梅花女子チアリーディング部の歴史でも触れたように、創部当初は2人から始まった部活動には専属のコーチがいるわけではなく、学生たちの試行錯誤によって練習が進められていきました。特に創部当初は米国の文献を読みながら情報を集めたようです。
そのため、梅花女子チアリーディング部は学生の自主性を重んじる特徴があります。競技に組み込む演技構成や練習方法など学生自身で考えることが多く、そのような試行錯誤によって演技に磨きをかけていきました。

梅花女子チアリーディング部の活動について

梅花女子チアリーディング部の活動は、日々の練習を行い競技大会に出場することです。他にもイベントに参加し、パフォーマンスを披露することもあります。
2016年には、「くまモンファン感謝祭2016 in OSAKA」やシカ肉料理のPRイベントである「文鹿祭」など様々なイベントに梅花女子大学チアリーディング部が出演しパフォーマンスを披露しています。また国内の大会に加えて海外の国際競技大会に参加することもあります。

梅花女子チアリーディング部の功績

梅花女子チアリーディング部は、これまでに数多くの功績を残しています。2016年に行われた第25回関西選手権大会では、総合優勝を梅花女子大学が獲得しています、また同大会の高等学校の部・自由演技では梅花高等学校が準優勝、中学校の部・自由演技では梅花中学が優勝を勝ち取っています。
他にも、第10回アジア インターナショナルオープンチャンピオンシップでは梅花女子大学が総合優勝を飾るなど、2016年だけを振り返っても華々しい活躍でした。

まとめ

日本のトップチームとして活動する梅花女子チアリーディング部についてご紹介しました。チアリーディング競技での活躍はもちろん、スポーツイベントの応援で演技を披露するなどしています。日本だけでなく世界を舞台に活躍する梅花女子チアチーディング部を応援していきましょう。