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札幌大学スケート部のアイスホッケー部門をすべてご紹介します

2016 12/1 16:42
アイスホッケー
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Photo by dotshock/Shutterstock.com

札幌大学アイスホッケー部門の部員たちは、常に建学の精神である「生気あふれる開拓者精神」を心がけて日々練習に励んでいます。 ここでは、部活の練習、チーム構成、特徴、輩出した選手などを紹介していきます。

札幌大学アイスホッケー部について

正式名称はスケート部アイスホッケー部門で、札幌大学体育連合会の中の部として活動しています。練習方法は、氷上トレーニングを週に3回、陸上トレーニングを週に2回行っています。氷上トレーニングは、授業の始まる前の朝に1時間半かけてこなします。また、陸上トレーニングは、放課後に1時間40分かけてこなしています。 氷上で行うスポーツですが、陸上でしっかり基礎体力をつけることによって、氷上でのトレーニングに成果が現れます。 

冬の陸上トレーニングの様子

北海道は、ご存知の通り冬は激寒で雪も積もるので、陸上での練習ができません。そのため、練習は体育館で行われます。
4月のある日の練習内容を紹介しますと、20分間の走り込みの後はサッカーでした。これは、アイスホッケー部オリジナルの練習メニューです。マシーンを使って筋肉トレーニングをする選手もいます。 本州とは違った気候なので、ハンディキャップはありますが、陸上でのトレーニングができる時期まで、選手一人一人が工夫を凝らして練習に励んでいます。

平成27年度のアイスホッケー部のメンバーご紹介します

2015年11月に平成27年度のアイスホッケー部のメンバーの紹介がHPでありました。部長は武田修一、監督は野中英世、コーチは南佳男、大畠靖史、及川司の3名です。GKは木下、 船越の2名、DFは、工藤、 笹村、 稲邉、 釜谷、清水、 高橋の5名、FWは、黒川、 平岡、 奥原、 稲邉、 山田、 金野、 大野の7名です。マネージャーは、仲條さんと富田さんの2名です。3年生が中心のチームですが1年生も目立ちます。

平成27年度の試合結果をご紹介します

2015年11月7日に第13回北海道学生アイスホッケーリーグ兼インカレ北海道予選があり、北海学園と対戦して17-1で圧勝しました。次の11月18日の北海道大学との試合は5-2で残念ながら敗退でした。次の駒澤大学との試合も5-4で敗れましたが、駒澤大学が出場を辞退したためインカレ本選出場を果たしました。
インカレ1回戦の大阪府立大学には11-0で見事に勝利しましたが、2回戦で強豪の東洋大学と対戦して3-0で敗れました。ただ、観客人数が別リンクで行われた早慶戦より30人も多い180人だったことに、選手一同は感激しました。

日韓女子アイスホッケー親善交流大会出場

2012年8月6日(月)~10日(金)に行われた第7回日韓女子アイスホッケー親善交流大会に経営学部3年の鈴木亜美さん、文化学部3年の黒木紗季さんが一般財団法人札幌アイスホッケー連盟から依頼により出場しました。大学生、高校生、中学生の混合チームなのでチームリーダーとなりました。韓国木洞リンク3試合交流試合を行いました。ソチに続く冬季オリンピックの開催地韓国へ札幌選抜チームとして立派に役目を果たしました。

まとめ

いかがでしたか?アイスホッケー部とは、北海道の大学ならでは部活動ですね。詳しい情報はアイスホッケー部のツイッターで詳しく紹介されています。厳しい気候条件の中でも数々の大会で勝ち抜き、選手一同明るく時には厳しく活動している様子がうかがえます。