小倉大賞典を難解にさせる原因は?
2月23日(日)に小倉競馬場で行われるのが小倉大賞典(GⅢ 芝1800mハンデ)である。 正直言うとこのレースは苦手である。ハンデ戦とはいえ、毎年考えていてここまで何から行けばいいか決め切れないレースも珍しい。原因の1つに1番人気の成績が悪いことが挙げられる。
過去10年で1番人気が勝ったのは2回。2着1回で3着は2回。単純計算すると2年に1回は馬券圏内にいないということになる。この1番人気を信じていいのか、いけないのかこの何とも言えない成績が予想を難解にさせる。
かと言って大振りすればいいのかというと、そうでもない。過去10年の勝ち馬を見ると6番人気などもいるが、ここ6年に限ると勝ち馬は4番人気以内。それなのに3連単10万円台が出るということは、それだけ紐荒れが多いということだろう。