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行ってみたい!人気のおすすめ競馬場4選

2016 9/14 00:42
競馬場 日本
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Photo by 0829kt/Shutterstock.com

競馬に興味を持ち始めた方へ。
競馬場に行ってみたい、そう思ったことはありませんか?
今回は全国にあるJRAのコースの中でも、とくに人気の4つの競馬場をご紹介します。

日本を代表する競馬場の“東京競馬場”

競馬が好きなら一度は訪れてみたい“東京競馬場”のご紹介です。東京競馬場はG1となる日本ダービーやオークス、天皇賞にジャパンカップなどのレースが開催される、日本屈指の主要な競馬場です。コースも4大競馬場の中では最大です。コースの起伏も特徴的で“だんだら坂”と呼ばれている坂は、東京競馬場の名物となっています。
そして何よりコースと施設の美しさは見るものを魅了します。また地下馬道がガラス越しに見える、ホースプレビューも人気です。さらに収容人数が約22万人となっており、フードコートや飲食店の数は驚きの100店舗以上!世界のスポーツ施設の中でも2位に入るほどの大きさとなっています。

高低差が最大の難所!数々の逆転劇が生まれた“中山競馬場”

なんと!馬券の売上高が世界一を誇るレースが日本にはあります。それが年末に行われるG1レースの有馬記念で、そのビッグレースが開催されるのが千葉県にある“中山競馬場”です。
コースも特徴的で皐月賞や有馬記念が開催される内回りのコースと、スプリンターズSやマイル戦などが行われる外回りのコースの2本立てとなっています。そしてそれぞれのコースが2コーナーで分岐しており、3コーナー地点で合流する設計です。内回りのコースは短くタイトで、4大競馬場の中ではもっとも短いです。
しかし侮るなかれ、コースの高低差はJRAのコースの中でも最大で、馬にとっては最大の難所となっています。

下り勾配と上り坂が絶妙なバランスの“阪神競馬場”

2006年にコースが新しく生まれ変わり、右回りの中では日本最長の距離を持つ“阪神競馬場”は、東京競馬場をも超えるスケールをもったコースです。そんな阪神競馬場では桜花賞や宝塚記念、朝日杯フューチュリティステークスに阪神ジュべナイルフィリーズというG1レースが開催されています。
数々のドラマが生まれたコースは緩やかな下り勾配から阪神競馬場の名物となる上り坂と起伏に富み、先行馬が失速する場合が多くあり、ジョッキーの采配や駆け引きが楽しめるコースとなっています。またレストランやフード施設も充実していて、宝塚カレーや中華レストラン、ラーメンにうどんなどの名物料理が楽しめます。

日本屈指のタフなコースに生まれ変わった“中京競馬場”

2012年に新しくリニューアルを行った“中京競馬場”は、日本屈指のタフなコースに生まれ変わりました。かつては駐車場として利用されていた場所にコースを拡大、芝コースの全長は1600mから1705.9mに延長されました。そして直線に向かう地点に2%の急坂が新設された結果、西日本の競馬場の中では最大の勾配となりました。G1レースの高松宮記念に加えて、2014年にダートでの王者を決めるチャンピオンズカップが開催されています。
そして中京競馬場で忘れてはならないのが名古屋飯と呼ばれるグルメで、串かつに海老フライなどの人気の逸品が楽しめます。

まとめ

主要なG1レースが開催されるコースを紹介しました。
今回は紹介しきれませんでしたが、まだまだ日本国内にはさまざまな競馬場があります。
サラブレッドを見て楽しむのも良し、予想をして楽しむのも良し、そしてグルメも堪能ができる競馬場は、
1日中ゆったりと遊べるエンターテインメント施設としてオススメです。

以上「行ってみたい!人気のおすすめ競馬場4選」でした。