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上がり最速を出す馬を狙え!日経新春杯は素直に人気馬グローリーヴェイズ

日経新春杯 データ
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素直に人気馬から

1月13日(日)に京都競馬場で行われる日経新春杯。ハンデ戦なので荒れそうなイメージがあるが果たして。データを中心に予想していく。

まずは人気別成績。

人気別成績

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1番人気が複勝率80%。2番人気も50%あり、基本は荒れないレース。そもそもGⅡのハンデ戦は荒れない。下記の表を見ていただきたい。

ハンデGⅡ人気別成績

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ハンデGⅢ人気別成績

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絶対数が違いすぎるのであくまで参考だが、GⅢだとGⅡと比べて人気の信頼度がかなり落ちる。表には書いてないが、GⅢだと6番人気以下でも馬券に絡む馬は多々いるのに対し、GⅡだと数は限られている。GⅡのハンデ戦は人気馬に逆らわず、素直に買うのが一番だ。

次に年齢別成績。

年齢別成績

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4歳馬が圧倒的に有利。4歳馬がいなかった昨年を除くと、9年全てで最低1頭は4歳馬が絡んでいる。4歳馬から行くのがベターか。

斤量が軽い馬は軽視

ハンデ戦なので斤量はぜひチェックしておきたい。

斤量別成績

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斤量が軽すぎる馬は基本的に軽視。ある程度の実力馬がしっかりと結果を出すと言っていいだろう。

上がり3ハロン成績

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最後に面白いデータを。上がり最速の馬が馬券に絡む確率がかなり高いのがわかる。このレースは京都の外回りということで、直線が長くしっかり末脚を使える馬が有利ということか。この表だけ見ると、人気が予想されるメイショウテッコンは黄色信号か。

軸はグローリーヴェイズ!

軸はグローリーヴェイズ。前走の菊花賞が位置取り、回った所、枠などを考えると5着は好走と言える。6走中上がり最速が3回あり、最後に述べた条件にも当てはまる。4歳、斤量、人気などを考えても軸には最適。

ムイトオブリガードも今回、上がり最速を出せるだけの決め手はあるが、5歳、久々の右回りが引っ掛かり、2番手評価とした。

あとはアフリカンゴールド、シュペルミエール、ルックトゥワイスの決め手上位組を絡めてみたい。最初に荒れないと言った割に、穴党の気質が出てしまっている気もするが。