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一刀両断! 消しの人気馬 5月4日 天皇賞(春)の有力な4歳馬を指名

2025 5/3 20:00SPAIA編集部
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前走圧勝で人気必至も……

今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集部員のまつが日曜京都11Rの天皇賞(春)から指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。

※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、担当者が「3着以内に来ない」と判断した馬となります。

今週の「消しの人気馬」

京都11R 天皇賞(春)
・サンライズアース
昨年の日本ダービー4着と世代でも上位の力を示しながら、夏負けの影響により3歳秋シーズンは全休。年明けから復帰して、前走の阪神大賞典で後続に6馬身差をつけ圧勝と勢いがある。前走の勝ちっぷりから今回人気になることは間違いない4歳馬だ。

持ち味は粘り強さ。日本ダービーは道中で位置を上げて3角で2番手につけ、そのまま粘り込んでいる。前走も前につけてそのまま押し切った。どうしても末脚が速くないため、前に行かなければ勝負にならない。

今回は淀の坂の下りにより、上がりの速さやコーナリング能力も問われる。本馬は33秒台の上がりを出したことがなく、しかも京都芝外回りは未経験。直線が長い日本ダービーで粘っていたことを考えると京都芝外回りも対応できそうだが、今回は問われる能力が異なる。いくら前走で圧勝したとはいえ、キレ負けして4着以下に沈んでも不思議はない。

前半のペースが速くなり、本馬向けのペースになれば粘り切る可能性はあるが、この超長距離戦で逃げ馬もそう多くないことを考えると、前半はそこそこゆったり入るのではないだろうか。強みを生かしづらいコース、展開から消しとする。

消しの人気馬出走レースを見る

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