AI競馬
前走マイル組が好調
12月20日に阪神競馬場で行われるのは朝日杯フューチュリティステークス。前哨戦のデイリー杯2歳Sをレコード勝ちしたレッドベルオーブが中心と見られる2歳マイル王決定戦。このレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。
本命はレッドベルオーブ。1.32.4の2歳コースレコードで勝った前走もさることながら、前半34.0のハイペースを2番手から突き抜け、3馬身半差圧勝だった2走前も魅力的。
朝日杯FSは2歳戦らしく、距離経験がものをいうレース。前走同距離組が勝率15.4％に対し、延長組が同1.3%、短縮組が2.9%と大きな差。これを踏まえてか上位評価には前走マイル戦の馬が並んだ。
対抗はショックアクション。新馬戦こそ敗れたが、この時は1400m戦で上がり37.1というタフなレース。その後の2戦はどちらも完勝。上位人気勢との力関係がはっきりしていない分、未知の魅力がある。
3番手にはホウオウアマゾン。レッドベルオーブと同タイムで駆けた前走は、それまでの内容から大幅良化。上昇度の高さで3番手に。
以下、東スポ杯2歳S3着のジュンブルースカイ、もみじS1着から参戦のアスコルターレに印が回った。一方で、京王杯2歳Sの勝ち馬モントライゼは無印に。マイルの経験がないことに加え、クビ差辛勝だった前走の内容もあまり評価されなかったようだ。
AI予想エンジンKAIBA
◎レッドベルオーブ
○ショックアクション
▲ホウオウアマゾン
△ジュンブルースカイ
×アスコルターレ
《KAIBAとは？》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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