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【AIスワンS】距離短縮組は複勝率27.7% 今年は堅い決着?

2020 10/31 08:00SPAIA編集部
2020年AIスワンSインフォグラフィックⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

堅い決着に照準

10月31日に行われるスワンS。芝1400mでの一戦で、来月のマイルCSの前哨戦だ。過去10年の3連単平均配当が約12万円というレースだが、AIはどう見たのか。

本命は昨年の香港マイルなどGⅠ3勝を挙げているアドマイヤマーズ。今回が初の1400m戦。休み明け、58キロなど一見課題が多そうに見えるが、AIはその実績を素直に評価しているようだ。

対抗はサウンドキアラ。GⅠヴィクトリアマイルで2着入線。この時の勝ち馬はアーモンドアイなので、相手が悪すぎた。京都では6勝のコース巧者。上位評価は順当か。

3番手はアルーシャ。ここまで3頭いずれも前走がマイル戦で、今回が距離短縮となる馬が選ばれた。スワンSの過去10年で前走が同距離、もしくは距離延長となる馬は複勝率13%台に対し、距離短縮組は同27.7%。この辺りも加味してマイル向きの馬を上位に置いたか。

以下、朱鷺S勝ちのカテドラル、前走でGⅡ2着のステルヴィオまで印が回っている。上位人気の2頭を本命と対抗に据え、堅い決着に照準を絞った予想となった。

AI予想エンジンKAIBA
◎アドマイヤマーズ
○サウンドキアラ
▲アルーシャ
△カテドラル
×ステルヴィオ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。