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【AIアルテミスS】本命はククナ 2歳牝馬重賞に強いルメール騎手と田辺騎手

2020 10/31 07:42SPAIA編集部
2020年AIアルテミスSインフォグラフィックⒸSPAIA
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本命はククナ

10月31日に東京競馬場で行われる、牝馬限定の2歳重賞アルテミスS。白毛馬ソダシの出走で話題を集めるレースだが、AIはこのレースをどう見たのだろうか。

本命はククナ。母もGⅠ戦線で活躍したクルミナルという良血で、札幌で勝ち上がった前走時はラスト2F11.4-11.1という優秀なラップだった。AIもその素質を高く評価した模様。

騎乗するルメール騎手は2歳牝馬限定の重賞で連対率46%を誇る。うら若き乙女のエスコートはお任せあれ、といったところか。

対抗はサフラン賞2着のテンハッピーローズ。その前走は評判馬サトノレイナスにこそ遅れたが、上がり2位の末脚を発揮。東京替わりは歓迎だろう。こちらの田辺騎手も2歳牝馬重賞は連対率31%の好相性で、単回収率は665%。

3番手にはソダシ。札幌2歳Sではレコード勝ちを挙げ、本州初見参。上がりのかかる競馬を勝ってきただけに、東京コースへの対応が鍵を握りそうだ。

以下、その札幌2歳Sで2着のユーバーレーベン、サフラン賞5着のタウゼントシェーンまで印を回した。本命こそ未勝利を勝ち上がったばかりのククナだが、相手は重賞、1勝クラスの経験馬が中心となった。

AI予想エンジンKAIBA
◎ククナ
○テンハッピーローズ
▲ソダシ
△ユーバーレーベン
×タウゼントシェーン

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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